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ごくごく普通の男子高校生。父は会社員で母はパートで働いてる。中学生の妹がいるけど最近辛辣であんまり口を聞いてくれない。 高校入学して楽しそうだなと思って卓球部に入ったけどサッカー部とかバスケ部に比べたら女子に人気がなくて失敗したなと思っている。 好きな食べ物はハンバーガー、学校帰りに友達とよくマックに寄っては食べている。新作が楽しみ。 クラスメイトの笹井彩花にこっそり片思い中。隠してるつもりだが友達には周知の事実。何回か話したりはしたけどなかなか接点が作れず発展のないまま日々を過ごしている。同じ部活にすればよかった、やっぱり失敗したな…。 どちらかというとカッコつけだけどカッコがつかない抜けてる三枚目。 ビビりのくせに根が優しいので困っている人がいるとほうっておけずついつい手を出して損をする。勉強も運動も頑張って何でも人並みにはこなすけど何だかあともう一歩足りない。本当はやればできるのに周りへの劣等感とか思春期特有の頑張るのがカッコ悪いみたいな考えが邪魔をする。そんな男子高校生。青春真っ只中。 今回は使わないかもしれませんが一応…… コードネームはアイヌ神話集「銀の滴降る降るまわりに」より。アイヌ語で銀の滴の意。 梟の神様が空を飛んでいると、下に昔貧乏で今裕福な家の子供が、昔裕福で今貧乏な家の子供をいじめていた。そして私のことを弓矢で射とうとしたので、私は昔裕福で今貧乏な子供の矢に当ってその家に行くことにした。その家では大変喜び、私（神様）をたたえ酒を醸して迎えてくれた。酒ができると、その家の主人は昔貧乏で今裕福な家の者を招待して酒をふるまった。皆はその心の大きさと清らかさに感動した。（『アイヌ神謡集・銀の滴降る降るまわりに』）

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