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元FHチルドレンの高校生。 FH時代には敵や裏切り者の処分を担当。 鋭敏な嗅覚で対象を追い詰めていく手腕は、敵味方問わず恐れられていた。 しかし、強敵との命をすり減らすような戦いしか娯楽のない日々に嫌気がさし、とある任務で自分が死亡したと偽装し、FHを抜けることに。 今は、ほとぼりを冷ますために、自分を知る者のいない学園島に潜んでいる。 学園島の若菜は娯楽を制限されていた反動から、刹那主義者でとにかく今が楽しければいいと考えて行動している。 どこの集団にも所属せず、授業は気まぐれにしか出席しない。 普段は面白そうだと思ったものに所かまわず首を突っ込んでいる。 自分の能力は隠しており、登録されているランクはCランク。 趣味は食道楽を自称している。 料理はできるが、自分で作るより食べる方が好き。 得意料理は猟犬の鼻や成分分析で作る、絶妙な配合のスパイスを使ったカレー。 スパイスは、たまに怪しい黒人にそこそこの値段で売っている。 FH時代のコードネームは神槍。 通常時は伸縮自在の槍で攻撃し、本気になった後は槍を投擲する。

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