タグ： 鈴木キャラシ 大正・昭和

■特徴(ガスライト特徴表) 【予知夢】KPの裁量で、ゲームの間に探索者は未来を予言する夢を見ることがある。おそらく、そのために＜POW*3→ロールに成功する必要があるだろう。夢は必ずしも事実に即したものである必要はなく、夢の中の出来事や人物が十分恐ろしいものなら、正気度を失うこともあるだろう(「現実」の出来事を目撃したことで通常失われる正気度ポイントの10％)。ロールに失敗すると、誤った予言を得るかもしれない。 【動物の扱いがうまい】動物に関わるすべての技能に+[(1d6+1)*5]％(＜乗馬→＜運転(馬車)→特定の＜隠れる→＜忍び歩き→など)。1d6+1→5→+25% ■神田区御茶ノ水に住む偏屈な文豪。人見知りと言うか人嫌いと言うか、とにかく常に仏頂面で愛想の欠片もないため友人は　ほぼいない。 オカルト系、特に妖怪や化け物といった話を好み、家はそれ関連の書物に溢れている。 好きな食べ物は近所の和菓子屋で売っている豆大福。 小説の作風は、民間伝承や妖怪巷説を元にした“日常の中にある怪奇・幻想”をテーマに掲げており、思わず背筋をぞっとさせるような物から暖かみのある作品まで様々。売れてるのかとかは知らん。 ■生まれつき、時たま未来を予知するような夢を見た。親にも信じてもらえる訳もなく、当たったり外れたりするし、それが原因で不眠を患った事すらあるので、良い思い出は全くないが。 5年前も、咲間葉雪が血だまりの中で息絶えるという悪夢を見た。 その時ただの夢だ、と思い込む事にしてすぐさま親友の元に向かわなかった事を、今でも強く後悔している。 (本多さんと咲間さんが唯二の友人で、3人で撮った写真を今も大切にしてる……とかしても大丈夫そうだったら持ってたいですね…) ――――――――――――――― ▼PC1＜大正文豪＞ 　あなたは大正4年を生きる文豪だ。神田区御茶ノ水に住んでおり、また、ペンネームを＜咲間葉雪＞としている。 作成ルール： 基本ルールブック…作家 帝国サプリ…文士 ――――――――――――――― 秘匿ハンドアウト 　あなたは大正4年を生きる文豪だ。すでに家族は他界しており、あなたは神田区御茶ノ水にある、家族の遺した一軒家に住んでいる。 　あなたは5年前(明治43年)に、同性の親友「咲間葉雪(さくまはゆき)」を殺されている。咲間葉雪は実家である駿河神社の神職または巫女であった。その遺体は道端に捨てられており、失血死とされた。その手にはいつも身に着けているお守りではなく、金色の鍵が握られていた。あなたはそれを、友人の死の手掛かりとしてもらい受けた。 　その後作家として文壇にのぼったあなたはペンネームを「咲間葉雪」とした。 　あなたの使命は＜咲間葉雪の死の真相を突き止めること＞だ。 ――――――――――――――― 【導入ＮPC情報】 本多一郎(ほんだいちろう) 　PC1の旧知の友人であり、PC1の担当編集でもある。河英(かわえい)書房に勤めており、そこに集まる事件の情報などを渡してくれる。性格は良く言えば豪快、悪く言えば雑な男に見えるが、仕事の腕は確かで時間や締切を守る律義さもある。 　PC1が「咲間葉雪」の事件を追っている事を知る、唯一の人物である。

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