タグ： ポンコツの反省札

すなはし　はるひこ 「夢路の果てにあるものは・ベストエンド」 自らの罪の意識と、穢れ、そして不死者の夢に囚われていた男。 男はかけがえのない友に心を救われ、一人きりの夢から旅立つこととなる。 その後は魔の者の追手から逃れるために、世界を放浪し、新たな出会いを噛み締めながら歩いていた。 旅の先々では何でも屋のバックパッカーとして生計を立てており、余った金で日本に帰るのがひとつの楽しみである。 罪悪感は未だ燻っているものの、友の言葉を信じ今もなお生き続けている。 特別体質「アンデット」 陽の下で肌を晒し続けると、寿命が縮み衰弱してしまう。最大推定寿命は65歳だが一日中浴びてしまえば一週間以内に死んでしまうだろう。 今はフードを被っていれば問題はないが、あまり外に出過ぎると肌の色がみるみる悪くなる。夜目がきく。 いくつか違和感はあれど、一見すれば物腰が柔らかく、にこやかな青年だ。 だが彼の大切なものを傷つけるモノが現れれば、フードの下に暗い影が差すだろう。

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