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◇本人情報：表◇ コードネーム【裏天使 -ベリアル-】で知られる セル【楽園 -ユートピア-】のセルリーダー。 金色の羽を持つ天使の姿で知られているが 出没する度に目撃証言が多少食い違う為本来の姿ではない模様。 コードネームにつく天使のように神聖な見た目をしているが、性格はドSであり見た目とは真反対の性格をしている。 【裏天使】の出没後、月に一度の割合で男性の行方不明になる為、【楽園】に拉致されていると思われる。 男性が減る一方、街で女性の人口が増加している為何らかの関連性があると思われる。 ◆本人情報：裏◆ 5才の頃、FHの作戦によってソラリスの力を暴走させた少女。 ピュアブリードであった為か、撒き散らされた薬品によって街に大ダメージを与えた。 《加虐》の衝動に飲まれ、ジャーム化しかけたところを、 天使型のレネゲイドビーイングが昔のベリアルに取り付き制御を安定化させた。 だが、その反動でレネゲイドビーイングの意識はベリアルの中で眠り続けている。 ジャーム化しなかった少女はFHに拉致され、チルドレンとして才覚を見せ始める。 その後、9歳という異例の速さで"セルリーダー"になり、現在11歳となっている。 ベリアル自身自分の中に何かいると気付いているが、便利な力の供給源だとしか思っていない。 ◇セル情報：表◇ 【楽園 -ユートピア-】は表向きは塾を併設した孤児院の姿をしており、街からの評判も良い。 特徴として構成員、研究者を含め全員が女性であり、表立った破壊行動をせず行動理念が判明していない。 ◆セル情報：裏◆ 【裏天使 -ベリアル-】が望む世界は、女性が完全に上に立つ「女尊男卑」の世界である。 セルを構成する構成員から実験体に置いて全て『拉致され性別を書き換えられた元男性』であり、 月に一度 女性たちの性欲の発散相手として生贄の男性を外から拉致し、その後性別を変えられ実験体になるのである。 実験を終えた実験体はデータ採取された後、セルを出るかセルの一員になるかを選択できる。 セルを出る場合、記憶処理をされセルに関する情報を全て削除される。 セルに残る選択をしたものは、記憶処理はされず一部の例外を除き本人の要望で各部隊に割り振られる。 ▼部隊構成 【メイド部隊 -Angels-】 　表姿にしている孤児院・及び塾の経営。セルの清掃や実験体や新人の世話をする部隊。 　セルの構成の中でも一番多い部分であり、戦闘を嫌がる者、根が優しい者、年齢が幼い者が集まる。 　人口比率はノーマル9割、オーヴァード1割と非戦闘要員の者が多い。 　年齢が幼いものは"本人が望むならば"孤児院で育つ子として学校に通うことが可能。 　戦闘力がないせいで希に『つまみ食い』の被害者になるケースがある。 【作戦実行部隊 -Failnaught-】 　FHとしての戦闘、及び任務をこなすオーヴァード部隊。 　洗脳、調教、狂信、様々な理由で【裏天使】に狂気ともとれる忠誠を誓い、危険な任務にも従事する部隊である。 　危険な任務の為、褒美として『食事会』に優先して参加できる資格を持つ。 　希にストレスに負け『つまみ食い』を起こし【生贄】送りにされる娘がいる。 　逆に【生贄】で正気を失い、【作戦実行部隊】に移りたいというケースもあるが、 　【裏天使】に対する忠誠が足らなかったり、戦闘力がないと判断されると要望は却下される。 【薬物研究施設 -Elixir-】 　セル内の健康管理、及び薬の開発を行う部隊。 　幻覚薬や毒など体に悪影響を及ぼすものから、治療薬や強化薬といったものまで広く取り扱っており、 　薬の臨床試験に関しては、治療薬は【メイド部隊】に、強化薬は【作戦実行部隊】に回され、 　幻覚薬や毒など、悪影響を及ぼすものは全て【生贄】に回される。 　猛毒など生還が難しいと判断される毒の場合【生贄】からの犠牲者は【裏天使】が決めている。 【生贄 -Immolation-】 　『つまみ食い』を犯した者、『食事会』で心がおかしくなった物、またその他理由で選択権なく送り込まれる場所。 　【生贄】に選ばれたものは、生殖器だけ男性に戻され『食事会』前に我慢できなくなった子の性欲のはけ口にされる。 　寝る場所や食事は確保されるが、それ以上の人権はなく不特定多数の"玩具"や"都合のいい被検体"として扱われる。 　『愛玩契約』を結んでいた場合、【薬物研究施設】からの薬の被検体から選ばれなくなる。 ▼用語解説 『つまみ食い』 　【生贄】を除く、セル内の"女性"(実験体を含む)に対し合意なしに性行為を行う行為。 　基本的に厳罰が下り、【生贄】送りにされるセル内での重罪である。 　例外的に合意なしで襲った場合でも、被害者側が"もう一度したい"と思い、 　被害者側が加害者の【生贄】送りに異議を申し立てた場合に限り、 　一週間の謹慎と次回の『食事会』への参加権を失うだけで済む。 『食事会』 　月に一度のみ行われる拉致した男性への調教行為。 　「女尊男卑」のルールと男性姿へのトラウマを植え付ける為と、 　一ヶ月で溜まった性欲のはけ口として行われる。 　期間は男性が拉致されてから72時間、この間男性側は休みなしで性行為をさせられる。 　全部隊(【生贄】を含む)共通の"仕事"扱いの為、 　自身の仕事に支障が出ない程度なら勤務時間中でも男性を襲うことが可能。 　ただし、【作戦実行部隊】が食事会への優先権を所持している為、 　大抵の場合は男性が【作戦実行部隊】に襲われ続け、食事会が終わる頃には恐怖を抱いているケースが多い。 『愛玩契約』 【生贄】1名と他の部隊所属の1名で結べる特別契約制度。 両名の同意によって結べる契約であり、この時のみ【生贄】も自分の意思を通せる。 (以降、契約を結んだ【生贄】を"愛玩動物"、もう一人を"契約者"と表記する。) "契約者"は"愛玩動物"に対し更なる束縛(寝床の指定や食べさせる食事の指定など)が可能となるが、 その束縛が、生命に影響を及ぼすものであってはならない。あくまで愛玩のための契約だからである。 また、"契約者"は自身の"愛玩動物"を自分だけの物にする権利があり、他の人と共有するかは"契約者"が決めれる。 "愛玩動物"は束縛される代わりに"契約者"の庇護下に入り、毒の被検体になる事を避けられるようになる。

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