タグ： 探索者

北海道の山村出身。アイヌの末裔。 父親が狩猟の仕事をしていて、物心つく前から自然にも親しみや興味が強く、 小学生のころにはいっしょに狩りをするように。 家の手伝いで、ご飯に使う魚も川で調達していたので、水泳も得意。 厳しい冬山にはめっぽう強い。暑いのは苦手。 体格は身長が高くがっしりとした筋肉質。彫の深い顔立ちをしている。 好きな女性のタイプは「世界ふしぎ発見！のミステリーハンターのお姉さん」。 夢は死ぬまで世界中のあらゆる山に登ること。なんとかして月や火星など地球以外の山にも登りたい。 学校では町に住む都会的な同級生にアイヌという生まれと瞳の色で、奇異の目で見られることも多く、友人は居なかった。 アイヌに誇りを持っていたので、「自分は自分」と思い気にしないようにしていながらも 幼少のびのびとした自然で育ったこともあり、都会の学校に合わせるのはどこか窮屈だった。 気分転換に村の奥にある山によく登っていて、誰もいない山の中に居る時間が一番自分らしいと感じられた。 雄大な大地のなかで朝日や星空などやそびえる山々を見ると心が落ち着き、 アイヌの神(カムイ)の大きな力に守られているようで心強かった。 知識欲が強く、しかし村には本が少なく友人もまた少なかったため、学校の図書館の本をかたっぱしから読んでいた。 「登山家」という職業があることも本がきっかけで知った。 世界には自分が住む土地よりもはるかに高い山々があることを知り、いろんな山に登ってみたいと思うようになった。 中学を卒業するまでは、世界を旅するために狩猟の手伝いでお金を稼いで登山資金を貯めたり、英語の勉強にも打ち込んだ。 義務教育終了後、15歳から登山家になる。 世界の山に登るのが楽しくなってしまった結果、若さと心の赴くままに山に挑んでいたら、 わずか７か月で怒涛の七大陸の最高峰を制覇してしまった。 最年少、最短記録の七大陸登頂記録に一躍世界中のメディアで注目された。 現在に至るまで登山活動を続けており、スポンサーやCM・メディア出演などで得たお金は 登山資金とアイヌ文化保護の寄付に充てている。 山に登るのがもはやライフワークになってしまい仕事という意識はほぼない。 とにかく色々な山の表情を見てみたい、山とともに生きていきたい、と思っている。 世界の山々に様々な登頂経験をして飽きることはないが、常に好奇心旺盛でまだ見ぬものを見たいため 前人未到の世界最高峰が発見されたと聞いて、非常に胸躍らせている。 ――――――――――――――メモ 孤高の人 君は登山家だ。それ以上でもそれ以下でもない。 君が山の頂を目指すのは、そこに山があるからだ。 前人未到の世界最高峰、君がそこを目指さない理由がない。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ