タグ： リン・ゴ

幼少期、親に育児放棄され3日間なにも食べなかった。ゴミは散乱し、汚物まみれ。まともな食べ物なんてなかった。その時目に入ったのは、大きなムカデ。それを食べた。少し時が経ち7歳の時、親が捕まり孤児院に入れられ、そこから外に出るたび虫や草やミミズを口にし君悪がられていた。小学校に入ってからは食べられる草や虫などを図書室で調べまくった。 15歳になってからは高校には行かずバイトをしながら創作料理を始める。もちろん材料は虫や植物だ。だが、数年間様々な虫や植物を生のまま食べた障害が残り、喉は腫れ声は低くなったまま戻らず、味覚は完全に破壊されていた。 今では食べられる虫や植物を自分で探しながら製作料理を続けている。食べられる虫や草を自分で探すのは、生のまま毒味をすることで生の実感を得られるからだ。 人のことは嫌い。見ただけで全てを決めつけるから。ただ、同じ食事ができる人間が現れたら、いいなと思っている。人に食べさせる場合、どういった材料か言ってしまうと避けられることを知っているため「いいから、まずは、一口」と含みのある言い方で食べさせようとする。 食用虫メーカー会社へと就職。商品開発部で働いている。最近では虫の自動販売機を製造した ネタバレ有り コインロッカーベイビー👶踏破

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