タグ： DXろびん 3号 Euthanasia

面影島事件以前から、レネゲイド拡散以前から、それどころか人間の形が生まれた頃から生きているRB。 形としては人の形をしているが、死体にレネゲイドが宿ったものなので、細胞の集合体であるという認識が正しい。 実年齢は彼自身数えていない上に生まれた時を知る者は誰一人としていないので不明、強いて言うなら地球のみ。自己申告では23と言うが、少なくともゼロが4つは足りない上に、年寄りであることを理由に事を断るため説得力がない。自分のことには非常に無頓着。 いつどこで誰とどのように生きるか、どうやって力を使うかもその時の気分に大きく左右される。 基本的に特定の誰かと何年も一緒にいることはないが、その時に出会った人間の為に働くことが多い。 レネゲイド拡散が起こった時にいた場所が日本だったので、今も日本で生活している。ただ、どうやって日本に来たのかを聞くと毎回違う答えが帰ってくる。 人間と同じように生きてきたため言動や思考は人間のそれで、長寿であることをネタにして喋るなど下手な人間より人間らしい。 表情もコロコロ変わり、関わった人間を友達だの孫だのと簡単に口にするが、心の底では大抵の生き物は自分より早く死ぬので本当にそうとは思っていない。そのためあまり名前を覚える気がない。 自分の名前に関しても本人曰く勝手に人間がつけるから名前が多くて覚えられないため、呼び名は何であっても気にしない。信仰の対象になっている・いたことや、討伐の対象になっている・いたこともあり、呼び名も寿命と同じくらいあるのではという疑惑がある。 今の名前とコードネームは1番新しい友人からもらったものを使っている。意味が『歩く屍そこにあり』と、適当すぎて逆に気に入っているという。 長寿の同族・都築京香との相性は最悪で、ウロボロス能力者でもあるため宿敵でもある。が、互いに多少では死なないため今は膠着状態が続いている。 20年前日本で興った護人会に協力してから、その流れで現在のUGN日本支部に所属している。ただし協力するのは日本支部であり、本部からの任務には関与しないという約束の元でだが。 長寿のオーヴァードということで現在隠蔽されているような研究にも協力していたこともある。本人曰く被検体としても研究者としても貢献していたらしい。 初代UGN日本支部長の轟木源十郎のことは親友であったと思っており、またその部下の霧谷雄吾と藤崎弦一を孫のように思っている。 最後に参加していた計画が凍結された頃から研究員としてほぼ活動していない。そのためここ15年は、白衣を着てうろつく老けない目の死んだ胡散臭い青年という認識が広まっている。何もしていなくても表面上文句を言われないのは、UGN日本支部が出来てから今までずっと支部長直属の部下という立場があるからである。 この2年間は研究よりも派遣で仕事に当たることが多く、年寄りへの扱いじゃないなどと文句を言うのがお決まりとなっている。ちなみに霧谷お決まりの返しは「全く何もしていなかった3年間の支払いです」。 UGN日本支部から暫く離れる気はないが、親友が守りたかったものを犯すようであれば協力関係を解除し旅に出る予定。犯すのがUGNだろうと自分だろうと。 外見や体格は、素体となった人間をベースに現代に馴染むように変化させているとは言うが、それが真実かどうかは嘘が多すぎて不明。一応躰は生物学上ホモ・サピエンスに分類されるものであることは検査で分かっている。 新陳代謝のため食事と排泄を行うため、人間と何も変わりない。ただし舌が馬鹿なため、壊滅的に下手くそな料理であってもおいしく食べる。睡眠は不要。 謎が多く、シンドロームすら確定できない存在。ウロボロス発見前はノイマンだから色んなエフェクトの真似ができるなどと吹聴していた。ブラム=ストーカーである、キュマイラである、エグザイルである等と名乗っていた時期もあるため、ノイマンシンドロームを本当に所持してるのかも不明。 エフェクトも見る度に違うものを使っているので、逆にできないことを探す方が困難。 RB発見前はただ長生きしてるだけの死体の老害の変人として立ち回っていた。今も変人であることには変わりない。 UGNのデータベース上は詐称が多い。というのもそのデータを打ち込んだのは真面目に研究者をしていた頃の彼であり、何年も更新をさぼっているから。 もし調べればピースしている証明写真が添付されたデータが見つかることだろう。

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