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‘ 　✦✦✦　───────────────────────────────────────────────　✦ 　✦✦ 　✦　　　　　　愛は技術だろうか。技術だとしたら、知識と努力が必要だ。 　　　　　　　　Is love an art? Then it requires knowledge and effort. 　 　✦　─────────────────────────────────────────────────　✦ 　 ▓ 　𝗗𝗔𝗧𝗔 - 𝟭 　　　ベース　　：　ネット犯罪者 - [ EDU*20 ] :: 個人的関心技能にを選択 　　　　　　　　　　作成時に使用させていただいたHRにより、英語の初期値を[ EDU*2 ]に設定 　　　特記　　　：　CON-1。ネット上の噂に関する[図書館]と[製作(コンピューター・ウイルス)]に+10%。 　　　特徴表　　：　方向音痴(D) - <ナビゲート>の基本成功率が1%。成長させることはできない。 　　　　　　　　　　【　D特徴 // 1d6 - 結果:5 / 聞き耳:15、追跡:5、説得:30　】 　 ▓ 　𝗗𝗔𝗧𝗔 - 𝟮 　　　誕生日　　：　6月24日（　http://365x7.net/day/0624　） 　　　カラー　　：　ヴェローナ - #53ADB2 　　　好き　　　：　 　　　嫌い　　　：　 　　　関係　　　：　 　 ▓ 　𝗠𝗔𝗗𝗡𝗘𝗦𝗦 　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　--- 　 ▓ 　𝗠𝗢𝗥𝗘　：　𝗞𝗘𝗬𝗪𝗢𝗥𝗗 - 主食は推しの情報 / 推し触るべからず / 実は自己肯定感/Zero 　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　　王生真礼、人付き合いのへたくそな26歳。恋愛を自らが手を出すべきではない聖域ととらえ、避け続けた 　　　結果気付けばこの歳にまでなっていた。見た目だけなら清楚と言えるだろうし、性格も普通に接する分には 　　　特に尖った部分も無い。今までも引く手は多少あっただろうに、フラグを折るどころか間引くように抜き続 　　　けてきたのが王生だ。おさない頃は過保護な親のもとでぬくぬくと育ち、高校までは箱入り娘よろしく女子 　　　高に通っていた。世間の男性が想像するよりも余程たくましい女性たちの中で数年を過ごした結果メンタル 　　　はすっかりと厚みを増して、肉体的な筋肉にこそ乏しいが精神面は少しのことでは揺らがないほど屈強に。 　　　こればかりは、両親も予想外だっただろう。──しかしそうして同性ばかりに囲まれて過ごした代わりに欠 　　　落したのは異性との距離感で、これは後に日頃清楚然とした姿勢の目立つ王生の致命的な汚点へと繋がった。 　　　女子高という場は王生を守る箱では無い。ブレーキの掛け方を知らないけだものを閉じ込めていた、檻だっ 　　　たのだ。 　　　　卒業後、品行方正をうたう校則から解き放たれてしまった王生は、それはもう奔放に世を歩き回った。親 　　　に隠れて出会い系に登録し、友達と出掛けてくると偽っては異性との時間を楽しんだ。なにも、男性が好き 　　　だった訳ではない。その頃は抑圧されていた興味が爆発したからこそ、"そうなった"だけである。清楚だの 　　　純情だのそんなことは知ったことではないと他人の体温に触れることも覚えたが、恋愛にはとんと熱が向か 　　　ず誰とも交際には至らず終い。──侭、ずるずると成人の年を迎えた。ここからまた王生の行動は捻じ曲が 　　　り、一方的な感情をひそやかに向けることに興奮を覚え始めることとなる。興味は"相手を知る"という行為 　　　に集中し、とどのつまりストーカー行為に魅力を見出したのだった。その対象はデビューしたての新人俳優 　　　や、地下アイドル。出会い系で1度顔を合わせたものの少し素気無くされてしまった男性などなど、前以ての 　　　情報が少ないところに限定された。元々勉強は嫌いではない。情報収集に必要な技術を法律に引っ掛からな 　　　い範囲で調べ上げ、そして少々いびつな"追っ掛け"活動を開始した。 　　　　本人としては推しを見守るファンの心地で、決して本人へ突撃することはない。"推しには触れない"とい 　　　うことこそが、この追っ掛けを続ける上での信条である。徐々に増えゆく推しの日常をいろどる情報で心を 　　　満たして、ただ推しの生を感謝することこそが幸福なのだ。──こんな事を続けていれば、自分自身の恋愛 　　　から離れるのも無理はない。部屋にこもり推しを追い続けている内に、すっかりと20代の曲がり角はこえて 　　　しまった。しかしそれも些事なれば、王生はこれからも推しの追っ掛けを続けるばかりだろう。推しの住所 　　　に職場、日々の生活の凡そのリズムに交友関係。出身校に、現在過去含めた交際相手。好きな物や嫌いな物 　　　と、それからふとした瞬間の癖だってもっともっと知っていきたい。熱意が情報収集スキルの向上に繋がっ 　　　た結果、気付けば王生は"情報屋"と化していた。一石二鳥、その言葉が適当か。 　　　　たとえば二次元へ熱をあげる人間らが趣味が露呈しないよう隠すかの如く、王生もまた自らのライフワー 　　　クは容易く人の目が届かぬところへひそめていた。追っ掛け趣味は勿論のこと、それは情報屋としての立場 　　　も然り。別段、ハッキングの技術を用いてやましいところに手を出しているから顔を出せない訳ではない。 　　　情報屋として信用出来る探偵事務所へ協力をすることもあるのだから、そこに関して問題はないのだ。ただ、 　　　レッテルを貼られることが嫌だったのだろう。──王生真礼はおさない頃から、「いい子」「やさしい子」 　　　と至極ありふれたレッテルを貼られ続けてきた。しかしそれを次第に重たく感じるようになり、貼られるレ 　　　ッテルが増えれば増えるほどに"そうでなくてはならない"と自分に枷を増やすような感覚があって仕方がな 　　　かったのだ。だからこそ王生は情報屋としての活動範囲を最低限に狭め、レッテルを貼られまいと人々の手 　　　から逃げ続けた。このスタンスが基本である為、どうしても人との間に壁を作りがちなのは否めない。この 　　　姿勢こそが、王生真礼が人付き合いが不得手たる所以だろう。しかしながら、こうした意識を持つことと友 　　　人知人を馬鹿にされることが許せないこととは別問題であるらしい。常におだやかに弧を描くくちびるが真 　　　一文字を通り越してへの字になるのは、大抵そんなタイミングである。というのは、冗長たる紹介のささや 　　　かなおまけとして。 　 ▓ 　𝗠𝗘𝗠𝗢𝗥𝗬 　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　aegis ：　近衛陽毬、鐘鳴ときは、古閑まどか 　　　死別赦し 　 ▓ 　𝗦𝗞𝗜𝗟𝗟 - ◆𝗝𝗢𝗕 / ◇𝗜𝗡𝗧𝗘𝗥𝗘𝗦𝗧 　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　◆　聞き耳・心理学 　　　　　顧客にするなら信用出来る人が良いからと、電話越しにでも慎重に相手を探る癖がついた。 　　　◆　図書館・芸術(ハッキング) 　　　　　推しの情報を得る手段の研鑽は欠かさない。パスワードが誕生日だと過呼吸でしにそうになる。 　　　◆　製作(コンピューター・ウイルス) 　　　　　ハッキングのスキルを磨いていた際に知ったものの、使う必要は皆無。脳の箪笥の肥やし。 　　　◆　ほかの言語(英語)・コンピューター 　　　　　日常会話はさておき、技術面に用いられる英語については比較的強くなった。 　　　　　これもPCを介しての情報収集に役立てる為。 　　　◆　法律 　　　　　最低限のラインは心得ているが、法に触れても手に入れたいものがある。 　　　　　自分もわがままになったものだ。 　　　◇　回避・目星 　　　　　推しの視界に入ることはよろしくない。エールを送る最中、相手の視界から外れる動きは素早い。 　　　　　推しに近過ぎた際、触れないよう避けるパターンも。 　　　◇　拳銃 　　　　　数年来推してるひとがサバゲー好き。 　　　　　彼がどういう感覚を楽しんでいるのか知りたくて、一時期シューティングバーに通い詰めた。 　　　◇　応急手当 　　　　　家にこもりがちで筋肉がないので、よく足をつる。マッサージだって立派な応急手当のひとつだ。 　　　◇　説得 　　　　　ストーカーじゃないんです本当なんです今後ろをついて歩いていたのは道に迷っていたところ 　　　　　人通りの多い場所まで出たくてついアッでもそのそっけない対応推せます有難う御座います。 　　　◇　追跡 　　　　　迷ったら、とりあえず人を追って大きな道に出ようとする。 　　　　　怪しまれないよう追跡のかたちをとるが、失敗すると弁明が必要なことも。 　　　　　 /) /) 　　　　　(　•ㅅ• ) 　　　　￣￣∪￣∪￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　　　　　　　以下、メモとネタバレ注意！ 　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　＿　🐢　...　..　. 　 ▓ 　--- 　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　--- 　 ▓ 　𝗜𝗠𝗔𝗚𝗘 𝗧𝗜𝗧𝗟𝗘 - サイト名 　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　シナリオ名　：　タイトル 　 ▓ 　𝗳𝘂𝘀𝗲𝘁𝘁𝗲𝗿 　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　ひとこと　：　URL 　

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