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──────────────────────────────────────────────── 希望とは、目覚めていて抱く夢をいう。 Hope is a waking dream. ──────────────────────────────────────────────── 【　DATA　】 本名　　────　拝島総司 - はいじまそうじ ベース　────　ネットタレント - [　EDU*10+DEX*10　] 誕生日　────　5月9日（　http://365x7.net/day/0509　） カラー　────　ジェミニ - #838383 特記　　────　APP+1またはCON+1。ネット上のうわさ話に関する[図書館]に+10%のボーナス。 特徴表1 ────　好意を寄せられている - シナリオに登場する誰かに好意を持たれる。キーパーの裁量で、誰が、なぜ好きなのかを決定する。どれほど好意を寄せているかは1d100で決める（数字が大きいほど好き）。 特徴表2 ────　天才 - 生まれつき頭の回転が早い。INT+1。 【　MADNESS　】 --- 【　MORE　】 この度芸名を「拝島ルイ」と定めた男は、その本名を拝島総司と言った。コンテストで優勝し主役の座を勝ち取った拝島は、例えば過去に演劇の経験があるだとか親族繋がりでのコネがあるだとか、そういった後ろ盾は何も存在しない至極普通の男である。元々は動画サイトで簡単なドイツ語の講座動画を投稿したり、朗読配信を行っていた程度。──動画製作に対する知識はやや浅いが、懇意にしている動画投稿者に面倒を見てもらうことで作業の凡そをカバー。おさない頃から、有難いことに人との縁には恵まれた。人脈はそこそこ広く、コンテスト以外では他人の助力あってこその人生を送ってきたとも言えようか。故に、人に頼ることに対し遠慮は無かった。自分ひとりでは出来ないこともあると心得ているそれを賢さと見るか甘えと見るかは人によるだろうが、これが拝島の処世術のひとつであることには違いない。 また、拝島は常に平静を装った。人が覚えるべき喜怒哀楽の内、凡そ人間関係を築くにあたり不必要であろうマイナスな感情を隠すように努めたのだ。そのはじまりは、拝島の出生に関係する。家に帰れど触れ合うのが所詮は"他人"ともなれば、円満な関係を求めて演技をしてしまうのも仕方のないことだろう。おさない頃からの積み重ねの中、声の抑揚で喜色を膨らませたり呼吸をわざと詰めて緊張感を持たせること。そして、視線を用いての感情の表現を覚えた。──故に、同じような仕草をした時はと経験則を絡めて他者の心情をはかる癖が拝島には存在する。そうした相手の反応から、自らの身の振り方を変える為だ。しかしそれは飽く迄行動の補助なれば、憶測が外れたとて特段焦ることなく思考をめぐらせ対応するのがこの男。頭の回転は、まあそこそこ良い方だ。 【　MEMORY　】 その真紅に愛を見る - [　胡蝶夢路、唄方ヰ音、土師陽　] 【　SKILL // JOB❖、INTEREST✿　】 --- 【　以下、ネタバレ注意　】 【　真紅時、プロフィールを一部移動　】 拝島ルイとの芸名をつけるに際し参考にしたものは、「ジキルとハイド」の小説だ。これは元々拝島が朗読配信にと取り上げていた作品で、ドイツ語講座で紹介する単語も大体はこの小説から抜粋したもの。ルイという名前は、その作者である「ロバート・ルイス・スティーヴンソン」から拝借したつもりだ。誰もが持ち得る二面性が、どうしようもなく愛しかった。自分を認められたようで、自分と"あの子"を認められたようで嬉しくて。──拝島はあの子の話を自らすすんですることは無かったが、つい口走ってしまった時に不自然ではないよう「弟」と称することを時折していた。優しくて、でも少し素気無い態度をとる弟。弟に喜んでほしいからこの舞台も成功させると、そのように言い分ける。生来そういう性分ではあったものの、拝島はあの子の為ならば他人を利用することへの罪悪感を覚えることはない。他人に優しい人間であるくせに、優先順位があまりにも明確なことがその原因だろう。最も優先すべきは、自分と共に在るあの子だ。そういった意識ばかりが強く、それ以外を切り捨てることに躊躇が無さ過ぎた。それはきっと、変わることのないひとつの真実だ。 【　後遺症　】 真紅の瞳 - 全ての【 交渉系技能-10 】と見た人物に【 SANC - 0/1 】。あなたの瞳は常に真紅に輝き続ける。 　　　　　それは明らかに人間の持つ色ではなく、見た人に恐怖心を与えてしまう。 　

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