タグ： かがやふみえ きっこ

ミッション系高校の3年生。 ナチュラルに上から目線なずけずけとした言い方をしてしまう為誤解されがちだが、心優しく弱い者には手を差し伸べる。 もともとは父母と章枝の3人家族だったが、4歳の頃に無差別放火に遭い家が全焼してしまう。寝室は2階にあり、深夜だったため目覚めた頃には既に1階は火の海に。母は煙が回るのが早く早々に歩けなくなってしまってしまい、父に章枝を託し死亡。章枝は父親に担がれる形で家を脱出するが、その直後父も息絶えてしまう。 燃え盛る炎に包まれ朦朧とした意識の中で、父が呪文のように唱え続けていた「お前のようないい子は絶対に神様が助けてくれる。大丈夫だ。」という台詞をきっかけに自分を助けてくれた「神様」という存在に対して興味を持ち始め、ズブズブと(もはや依存や逃避に近い形で)キリスト教にのめり込んでいく。 ボランティアにも熱心に参加しており、何度か海外に渡ったことも。 放火犯は未だ見つかっていない。 退院後は親戚の鹿茅家に引き取られ、本当の家族のように接して貰っている。 特に兄の天籟とは仲が良く兄妹というよりは親友のような距離感で、よく兄の親友である薪苗、アレクと4人で遊びに行ったりする。 アレクには今でも勉強を見てもらったりしている。(おかげで英語の成績は学年でもトップクラス) 現在は私立のミッション系の学校に通っており、鹿茅家に迷惑をかけないようにと猛勉強した結果学年トップになり、全学費免除で特待生入学する。 将来は聖母のような看護師になりたいと考えており、しばらく勉強をさぼっていたが最近またやり始めた。 現在は明るい性格だが火事のことを乗り越えられたわけではなく、自分のことを捨てれば生き残れたはずの父親や自分が幼いが故に助けることが出来なかった母親のことを思い出しては悔やみ続けているが、「父と母は天国でずっと私のことを見守っている。私が苦しんでいる素振りを見せれば彼らも自らの死を悔やむことになる。せめて私だけは常に笑顔で生きていかなければ。」という考えのもと、常に明るくふるまうようにしている。 火は苦手で見るとスイッチが発動してしまうため、家庭科の実習などは参加しないようにしている。 々々は兄の勤務先であるアイリッシュバーの常連で、くだらないことで意気投合し気の置けない仲となった。 〈特徴表〉 4-6寄せ餌　人間以外の怪物にすかれやすい。誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっとひどい目にあう。 https://www.youtube.com/watch?v=cZL1kFx0muE -------------------------------------- 星の神話 エンドロール:全員＋ルシアン生還 主よ、みもとに召された人々に、永遠の安らぎを与え、 あなたの光の中で憩わせてください。アーメン。

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