タグ： Adonis専用うちの子達

自殺癖を持った頭がおかしい納棺師(INT8) 首に縄の跡が残ってたり、手首にリスカの跡がある 本人は痛みで悦ぶ訳では無い 死への昂り、欲求で悦んでいるのだ…。 あぁ…。なんて…。おぞましい人間なのだろうか…。 死者をこよなく愛し、また、死に執着する者を愛し 棺桶にぶち込みたい衝動に時たま駆られる変人 「死とは素晴らしいものですよ？ どうでしょう？1度味わってみたいと思いませんか？」 ふふ、冗談ですよ。なんて楽しそうに嗤う彼は 死体にしか愛がわかない、そう、生きてる人間を 愛することが出来なくなってしまったのだ。 物言わぬ唇にキスをしよう。 写さなくなった闇の様に深い瞳を見つめ 冷たい身体を抱き締めて、彼は幸せそうに笑った。 「ああ、綺麗。綺麗ですよ。最高だ…。」 彼は…ネクロフィリアだから…。 笑顔で振る舞い常識人を装っているが、本当は…？ 普段は至って平常運転。仕事熱心な納棺師。 予約1本で埋葬してあげる優しい納棺師。 ほら、君に笑顔で笑いかけるよ？ 「貴方も、私の棺桶に入りませんか？」 ―――――――――――――――――――――――――― ある日、彼は幼いながらにして、路上で車に轢かれる カラスを目の当たりにした、ぴくぴくと数回痙攣をし 鮮血を滴らせた体はその後、何も言わぬ骸となった。 蒸し暑いアスファルトの上で、時間が経つにつれ 十分に太陽の日を浴び。腐敗した肉の腐った匂いがした 小さな小虫が生き伸びる為にソレを運ぶ様を見て ああ。 ”…なんて綺麗なんだろう” そう思った…。 またある日、今度は川に溺れる大きな犬をみた 必死に水を掻き分け、暴れ、生きようともがくが しかし無慈悲にも押し寄せる波に流されて 水分を吸収し、ぶよぶよになったソレは動かなくなった 波に身を任せ流れる物体を拾い上げる じっとりと湿りゴミや汚れを見にまとい 鼻から、口から、耳から、至る所から水分を撒き散らす 肉が零れ落ち、水気の多くなったソレを見て ああ… ”なんて可愛らしいのだろう”そう思った…。 そんなある日、母親が持病の発作を起こし倒れた ヒューヒューッ…と息を荒らげながら胸を押さえ込み 呼吸ができないのだろうか、喉からは変な音しかでない 目を見開き、必死に目の前の自分に何かを言おうとして しかし発作が邪魔をして何も発せられない。 ガリガリと爪で床を引っ掻く音がする 目玉が今にも飛び出してきそうな程、張っている 彼はその様子を、ただ、じっ…と見ていた 何も言わず、その命が尽きる瞬間まで、じっくり観察した やがてそれは一際大きく、びくりと痙攣をすれば もう動かない肉の塊へと変わった。 ソレの何色も写さない薄く濁ったその瞳を見て、彼は …おかあさん…。”アイしてる…” そう笑った もっと見たい。もっと沢山の死体を見てみたい。 どうしたら、会える？見る事が出来る？ この手で触れて…。”アイしてあげたい” こんなに綺麗で美しいものを、私はシラナイのだから。 そうか、簡単な事だ。…この手で作れば良いのだ…。 ―――――――――――――――――――――――――― 【クリアシナリオ】 ・俺ん家の水道管にショゴスが詰まってるんだが

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