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白鷺 圭吾(しらさぎ けいご) 元自衛隊。白鷺家の長男。妹を含めた家族4人で暮らしていた。圭吾は幼い頃から美形の持ち主であり、友達も多くクラスの皆から好かれていた。それに比べてると妹の『白鷺 逢(しらさぎ あい)』は無口で無愛想な性格であり人気者の兄と比較されることをきっかけにいじめを受けることが度々あった。そんなときには兄の圭吾がいつも守ってくれ、小中学校ではケンカが多発していた。 妹思いの圭吾はいつだって逢を守っていた。そんな中、ある事件が起きた。 当時、妹をストーカーしていた男を殺害、懲役2年の処分が下された(当時25歳) 彼の優しさと行動力が裏目に出た事件でもある。幸い被害者との言い争いになり被告人が襲われた可能性が高いため過剰防衛という形で判決が下された。 刑務所で彼は人を殺めてしまったことに後悔はしていなかったが、それから彼の人生は大きく変わっていく。 刑務所にいる頃は周りも暗い人も多く、心を閉ざしていた彼にとっては好都合だった。面会には不思議と誰も現れず、気づけば1年があっという間に過ぎた。 釈放された彼は妹には会いたかったが、仮に嫌われているとしたら恐怖を感じた。実家に戻らず残りの人生を過ごそうと決めた彼は、刑務所の唯一の話し相手から勧められたカジノ店を思い出しその道に入ることにする。 失うものがなかった彼は思いきりが強かった。 持ち前の運もあり、働かずに生活できるくらいには稼いでいた。昼から酒を飲み自由な生活をしていた彼は、刑務所にいたころのように変わらない日々が過ぎていくかと思っていた。 安いオンボロアパートに住み込み一人暮らしていたある日、一人の探偵(一条 望)と名乗る男と見覚えのある女性が現れた。その女性こそ妹だった。話を聞くに探偵は人探しを依頼されたらしくその対象が白鷺圭吾だった。逮捕され出会わなくなってから4年。家族は父親が病死、母はストレスで自殺、妹には頼れる人が兄しか残っていなかったのである。妹に見つかった彼は逆らえず、実家に連行。人生を変えるきっかけとなったのはまた妹だったのである。そんな彼女と2人暮らし。流れるように生活が変わり動揺したが、彼は久しぶりに笑った気がした。ギャンブルは怒られながらも続けていた。 ギャンブル続けで、妹と暮らしているうちに彼女の性格は少しずつ馴染んで来たのか、仕事を始めろという真っ直ぐな言葉や冗談を言うようになった。 生きる気力を失った人の慣れの果て。そんな彼が生きる気力を取り戻した。彼の特殊な人生が今後性格に影響してくるかもしれない。 ～シナリオ『傀逅』を終えて～(新鮮な気持ちでこのシナリオを見たい方は閲覧非推奨) この怪奇現象を終えてから彼の運命は再び変わったといっても過言ではない。自らが求めていた退屈な人生とはかけ離れた世界との出会い。人間社会に不満だった彼がそこで体感したのは、人知を超える爽快感だった。その世界に入って彼は改めて気づく。自分にとって何が大切だったのか、自分が求めていたのは何だったのか。彼はそれを命をもって体験した。夢のような出来事が終わり、大切なもの、そして"相棒"と出会った。 戦友である相棒と呼べる彼は『御剣 暁(みつるぎ さとる)』。傭兵の彼にスカウトされ、現在は圭吾も傭兵として働いている。その組織は大きく、事情を話せば長くなるが『三司 颯(みつかさ はやて)』という人物の護衛が最重要任務らしい。最も御剣と颯は、プライベートでも過ごす仲であり、妹の逢とも仲良くやっている。孤独であった圭吾の姿はもう見えず、今日も任務に取り掛かる… コンセプト(メモ) ・人の道を踏み外して欲しかった。 ・大切な人が妹のため(通常だと面白味ないし)、離れる期間が必要であること。職が自衛隊だと寮暮らしになる。 ・なんか過去を暗くしたかった。 ・生活ダメで才能あるキャラって良くないですか　 ・APPが低いのは顔にあざがあるため　 ・競馬や宝くじはしない。あくまでも遊び目的 特殊組織「ウルティマ」に入った際に支給されるものの詳細について ・制御薬「リンカー」 首筋に打ち込むことによって一時的に脳のリミッターを上げることができる。これにより少しの間50パーセント程度までの力を引き出すことができるようになる。三司 颯の持っているものを普通の人間ように作り直したもの(効果:1戦闘中のみに限り、dbが+1d8まで上がる) 参加シナリオ【2019/8/31傀逅 2020/2/11虚構の境界】

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