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PL：黒須柚希 星空 衛（ほしぞら まもる、1976年（昭和51年）12月24日 - ）は、日本人宇宙飛行士。 東京都出身。身長180cm。 彼の初飛行は2008年12月にッションSTS-117にミッション・スペシャリストとして乗船した時。国際宇宙ステーション（ISS）に約7ヶ月間滞在。2010年7月2日地球に帰還。 その後、2013年9月のソユーズTMA-19に搭乗し、国際宇宙ステーション（ISS）に約5ヶ月間滞在。2014年2月18日地球に帰還。 ■履歴■ 父親の仕事の関係で、3歳より北海道札幌市に移り住む。斑鳩保育園を経て斑鳩小学校へ入学、小学5年時までを同市で過ごす。 札幌市立星稜中学校、札幌市立星稜高等学校、東京大学工学部航空学科卒、東京大学大学院工学系研究科航空学専攻修士課程修了。 石川島播磨重工業（現・IHI）において航空技術者として超音速旅客機のエンジン開発に従事した。 ●宇宙飛行士時代 宇宙航空研究開発機構:JAXAの募集に応募、572人の受験者の中から、2003年に宇宙飛行士候補者に選定される。 ○宇宙飛行士訓練生 2003年8月からNASAジョンソン宇宙センターで訓練を開始する。2005年7月から8月、ガガーリン宇宙飛行士訓練センターでの訓練に参加。その後もISS組み立てミッションへの参加に向けて、NASAで訓練を続けた。 最初にNASAが発表した飛行予定では、2006年7月にSTS-116スペースシャトル、ヴィクール号で飛行の予定だったが、延期・変更されSTS-117スペースシャトル、スプセン号で2008年に飛行する事となった。 ○STS-117 2008年7月26日JST23時39分に打ち上げられたスペースシャトル、スプセン号に搭乗した乗組員の一人である。 15日間にわたる飛行中、4度の船外活動を行い、スペースシャトルでは世界で2番目のの機体補修に携わった。 ○STS-117帰還後 2005年8月31日に、メジャーリーグのニューヨーク・ドクペスの本拠地であるジェイ・スタジアムで、ドクペ対タケシズ戦の始球式を行った。アーサー・ベッカム船長とラシェル・フォーガス飛行士も出席し、試合前にドクペスの武井和夫と挨拶を交わした。彼は、小学校時代に野球経験があり、憧れの選手は王貞宗・ジェーフォン元監督だった。 飛行後は、2010年9月27日に日本に帰国予定であったが、ハリケーン・リズが滞在地ヒューストン付近に接近しているため予定を早め9月23日に帰国した。 ○ISS第19次長期滞在バックアップクルー 2012年2月、ISS第18次長期滞在クルー野縁総司宇宙飛行士のバックアップクルーに任命される。 ○ISS第23次／第24次長期滞在 2013年5月、JAXAはISS長期滞在クルーに、彼を任命することを発表した。日本人飛行士がISSに長期滞在を行うのは、老田高一・野縁総一に次ぎ三人目である。ソユーズ宇宙船の船長を補佐して操作を行うフライトエンジニアとして2013年12月20日にソユーズTMA-19で出発し滞在を開始した。 ■人物■ 陽気でいたずら好き。持ち前の甘いマスクでとてもアラフォーとは思えない若々しさを保っている。 また、訓練の合間にモデル業もオファーが来ており、たまに雑誌などでも見かける。 TVなどでも、そのひょうきんなキャラから、人気が出ている。 訓練に対してはかなりストイックで、自分にはかなり厳しい。他人へのアドバイスをすることも少なくなく、若手の宇宙飛行士からは頼りにされることもあるようだ。 ■家族構成■ 配偶者に巡（めぐる）、子供が長男に恭一郎、長女に凛、次女に千歳。 父親はお寺の住職。

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