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❏此花 咲耶（このはな さくや） 学部：心理学部 脳科学科 学部での職業技能選択：精神分析 職業ベース：２０１０メンタルセラピスト準拠 序列：２位 TCGの使用属性：幻（ファントム）⇒光（シャイン） 誕生日：４月１日 血液型：B型 家族構成：父、母、妹 好きなもの：四天王の仲間、ティータイム、読書 嫌いなもの：ガサツな人 ■概要 ・学園都市ヴェリタスで暮らす高校３年生。１８歳。 GoE四天王の1人。現四天王内序列2位。 使用カードは【光】で、天使や神をモチーフにしたカードを多用する。 耽美にして流麗。 物腰柔らかにして老若男女問わず紳士的に接し、柔らかな微笑みをたずさえ、優美に紅茶を嗜むその姿はさながらお伽噺の王子様・・・ その内面は意外と好戦的であり、GoEでは持ち前の頭脳を活かし場の戦局を把握。 知略計略を弄しありとあらゆるものを利用して勝ちを掴みに行く。 聖なる後光を背負い、あまねく罪を焼き払うその様、まさしく神の代行者。 彼の戦いぶりを見た者は畏怖の念を込めてこう呼んだ。 "執行人（フォルシュトレッカー）"と。 ・・・つまり、普段は猫を被っている。 入学時は今よりいくらか尖っており、男女問わず多くの浮名を流した。 ひょんなこと（リラをナンパした）からGoEの製作者である『狩住 凰羅（かりすま おうら）』と出会う。 自分と１８０°違う人間との対峙に、当初出会えば嫌味の応酬に始まり最終的に本気のデュエルに至る犬猿の仲だったが、凰羅を狙う反対勢力との戦いでの共闘をキッカケにライバル・・・そして親友へと関係を変えていく。 そうして 狩住 凰羅、リラ・フローレンス、黒杜 ニケ の三人とともに【四天王】と呼ばれる様になってからは以前の振る舞いは成りを潜め、（表向きは）角の取れた温和な性格へと変わっていった。 実は本来の使用カード属性は【幻】(ファントム)であり、かつての二つ名は"幻術師（エンターテイナー）"。 凰羅が変わって以降、彼が捨ててしまったカードを引き継ぎデッキを再構築して使用している。 それはかつての親友を取り戻すには彼の【闇】を打ち払う【光】が必要であると考えたことと、カードの楽しさを思い出しいつか友が戻るその日まで空位となる【光】最強の座を生半可なデュエリストに渡すわけにはいかないという思い故にであった。 新たなカードを携えた彼は以前は参加しなかったような野良デュエルへと駆り出していった。 それは【光】の最強の座は自分が引き継ぎ、他一切に名乗らせないための周知戦略であったが、闘いの中で自らの身体の異変に気づく。 本来その身に合わない属性を使用してのデュエルは、もともと強いとは言い難かった咲耶の身体を確実に蝕んでいたのだった。 医者は彼に金輪際GoEでのデュエルをやめるよう進言するがそれを拒否。 以降身体の不調を隠すためにも野良試合への参加は辞めるが、その頃にはすでに「執行者」の名で知られるようになっていた。 医学部主席のニケには不調を感づかれており、それに対し彼女が複雑な感情を抱いていることも承知の上で他の２人に対しての口止めを頼んでいる。 いつもと変わらず有り続けようとするリラに対しては気遣いつつも、気丈に振舞う彼女の意を汲んで必要以上の言葉はかけないようにしている。 精神を分裂させ日夜異分子狩りに奔走するニケに対しても同様。心配はしているもののそれが彼女なりのやり方であること・彼女の行動を抑制する術＝元の凰羅を取り戻す力が今の自分には無いことを理解しているため口出し出来ずに居り、彼女の闘いを遠くから見守るに留まっている。 自らの手で必ず凰羅を救ってみせるという決意の反面、彼の堕ちた闇の底知れなさを前に｢本当に彼を救うことが出来るのか？｣という懐疑の念に苛まれている。 それでも。 もし仮に僕の光が及ばず ほかの誰の声も君に届かなくても 僕は諦めない。 必ずや君の闇を晴らす光を見出してみせる。 そのためにはこの身がどうなろうとも構わない。 だってそうだろう？ その覚悟無くして、どうしてオレはお前の親友を名乗れようか。

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