タグ： のろま探 何処かの夏にて君は居ない

高校三年生。春日山組という極道一家の組長の愛人の息子。養子という形で籍だけ春日山に置いているが、小さな頃から愛人である母親に育てられたためほとんど屋敷に足を踏み入れたことはない。現在は実家からすこし離れた都外の高校に通っている。小さな頃は父親が定期的に家に訪れていたものの、彼に対して父親であるという意識は薄い。しかしだんだんと顔つきが似てきたので、血筋なんだろうなあと思っている。 家がそんなんではあるが本人は喧嘩っ早いだとか問題児だとか言うことはなく、普通に性格の明るい男子高校生。金髪なのでガラは悪く見えるかもしれない。組長である父の血を色濃く継いでいるためか、懐が深く友人も多い。喧嘩はほとんどしないが、家のことがあるので真央に本気で逆らうような不良もあんまりいないので、真央のいるクラスはなんだかんだで毎年平和。学校では春日山組というヤクザの息子が通っているという噂だけが先行しているため、愛人の子であるということまではみんな知らない。知っているのは唯一の親友・若林 千尋(PL.ぬ）のみ。 中3のとき母親が病死し、その時だけはちょっと荒れたので喧嘩したら強いことも不良の間でだけは知られているかもしれない。高校に入ってからは素行も落ち着き、喧嘩をふっかけられてもしっかり勝って友達になってきたのでそれを繰り返すうちヤンキーに絡まれることもなくなった。 幼い頃から母親に「あんたが春日山を継ぐんや」と言われて育てられてきたが、その三年後に本妻(母親の姉)が女児を産んだ。本妻の娘が継ぐのか、それとも愛人の子である自分が継ぐのか。その答えが出る前に母親が病死し、それ以降定期的に家に訪れていた父親が来ることもなくなった。薄情な人だなと思っているがそういう父親のもと生まれてきてしまったので仕方ない。結局のところ、自分が継ぐのか、それとも名前も知らない妹が継ぐのか、どうなるのか分からず仕舞いで宙ぶらりんのまま生きている。現在は定期的に父親から銀行口座に振り込まれている仕送りで生活している。 突然組の関係者に屋敷に連れて行かれて今から家を継げと言われてもそれに応じるしかないと思っている程度には現状を受け入れている(受け入れているというより、諦めていると言ったほうがいいのかもしれない)。 ▽技能 暴力団組員ベースで取得。 ▽特徴表 特徴表(27[27]) → 俊敏 どんな時でも、鋭く素早く状況を把握できる。(回避)の基本成功率は、通常の[DEX*2]ではなく[DEX*5]である ▽関係 春日山芽羽(自探)…いわゆる異母兄妹の妹。本妻の娘ということだけ知っており、母親の葬儀の際に葬列していたため顔は知っているが名前は知らない。 若林 千尋(PL.ぬ)…夏君NPC。 ▽通過シナリオ 何処かの夏にて、君は居ない ▽後遺症・不定（通過シナリオネタバレあり） 【後遺症】 ・落とし子の肉体 探索者は、SAN が 0 になるか物理的に絶命すると溶けてなくなり、骨すら残りません。そ のままシュブ=ニグラスのもとへ還ります。しかし、心臓のみ残されます。 その光景を見てしまった他の探索者には 1D3/1D6 の SANC が発生します。 普通の人間と身体のメカニズムが違う為、CON、STR が+1D2 されます。 SAN 報酬 : 1D3 クトゥルフ神話+1D3% 【本を見た】クトゥルフ神話技能+5%

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