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■2015　特徴表 ・手先が器用：任意の〈製作〉一つの基本成功率が50％となる（プレイヤーは分野を決めること）。さらに〈機械修理〉および〈電気修理〉に+10％。 ■2015　ネットタレント ・職業技能ポイント：［EDU*10+DEX*10］ ＞計320ポイントで割り振り ・特記：APP+1またはCON+1。ネット上の噂話に関する〈図書館〉に+10％のボーナス。 ＞CON+1適応 「ヒヒ、下手くそだね、お前」 「うわ陽キャだ…こわい…すみませんでした…」 曲調は激しいメタルか、鬱々とした絶望ソングで多感な時期に出会ってはいけない系ボカロP「ユング」として活動中。 ボカロ以外にも活動しているネット活動は、ゆっくりゲーム実況。ゲームの種類は基本的にフリーのホラーゲームかシューティングゲーム。実況中の遠慮のない煽り口調とフラグ建設が特徴的。初手台詞は「私が死ぬわけなかろうて」。直後死ぬ。あほでは。 知名度は少しずつ高くなりつつあるが、あまり注目されすぎるのも好きじゃない。すべてはほどほどが一番…。 ネット活動をするうえで絶対にやらないと決めているのが、顔・声といった自分に直結しやすい情報の開示。生放送とかは絶対にやらないし、コラボもしない。情報元になりそうなものはすべて遮断している。 都内の一等地に一軒家を持つようなどちらかといえば裕福な家庭に生まれた。 そのため幼いころの習い事としてヴァイオリンをしていて、性に合っていたのかメキメキと上達していった。それを自身でも嬉しく思っていたようで、もっと上達したいと思うようになった。そのためには、一人で練習するだけでなく、誰かとの演奏が必要だ。そう思ったのが小学生のころ。 元々人付き合いが苦手で引っ込み思案な性格があったので、その努力をするには始めるにもなかなかの勇気が必要であった。 幸か不幸か彼の通う予定の中学校には、オーケストラ部があった。入学式での部活動紹介で、入部しようと心に決めていた。 早速帰ってから両親に話した。が、両親はそれを良しとせず、彼が持ってきた入部届に判を押すことはしなかった。 両親の考えとしては、よくあるもので「勉強に集中してほしい」とのことだった。特に三留は自頭がいいわけではないので、より努力をさせなければならないと考えていたためである。 そうわかっていたものの、両親には初めて腹を立てた。怒鳴り合い、喧嘩をした。それでも両親は判を押すことはしなかった。全ては将来のためだ、と。 それから考え方が随分と擦れてしまった自覚はある。くだらない家族のもとに生まれて、しょうもない未来のために生きるなんてゴミのような人生が自分にはお似合いということか。それなら別に両親の期待の一つや二つ裏切ってしまっても問題ないだろう。だって俺、ゴミクズだからね。 結果的に思春期時代は家庭内で荒れに荒れた。家に帰るのが億劫で外にいる時間のほうが長かったが、友達がいるわけでもないので一人公園で時間をつぶすことが多かった。 そんな時に見ていたのがインターネットだった。特にボーカロイド楽曲を聞いているときは、一人でもこんな曲を作ることができるものなのかと感動すらした。一人でここまでできるものなんだ、と知ってからは機械系の勉強に力を入れた。 そんなこんなで大学進学の際の一人暮らしと同時にネット活動を開始。 どんどん自分の世界にこもることが多くなり、パーっと明るい陽気な人がちょっと苦手に。というのも、あまりにも自分とは正反対すぎるから。 光が強すぎて自分がどんどん暗く卑屈になっていく。そんな気がするから。 「ヒヒ、俺とあんたでは生きてる世界が違うのさ」 一方で、ネット世界で「ユング」は徐々に人気が出てきた。 おかげで収入らしいものもあるので就職活動はゆっくりでいいか、という気になって絶賛就職浪人中。 「将来とか、どうだっていいよね。だって俺、ゴミクズだから。」 ■生還シナリオ ・澪を弾く SAN回復　+11 ・白夜の歌 SAN回復　+14 ナビゲート　+7／博物学　+1／目星　+8／機械修理　+1

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