タグ： せきがはら とうか

特徴表『42　方向音痴』　1d6→４ 特記　STR+1選択 陸上自衛隊　普通科　一等陸士 笑顔がチャームポイントの姉御肌。 特化を目指して訓練を行っているが、なぜか作戦地域から外れて何処かに行ってしまい、未だに一等陸士から昇級出来ずにいる。 また、興味を惹かれる方向も、方向音痴で色々と手を出しては飽きてしまう。 ------------------------------------------------------------- ＜HO3＞ 【貴方の先祖は、この流れ着いた無人島、魚来島に住んでいた軍人だった】 貴方の今は亡き曽祖父はかつて軍人として職務を全うしていた厳格なひとでした。 しかし、晩年になるとまるで人が変わったように、うわごとを言い続けていました。 「あの島には近寄ってはいけない」 「呪いだ、呪われてしまう」 「ああ、どうして、どうして。お国の為にしただけなのだ」 「怨念が、怨念が今も、私を呪われたあの島へと連れ戻そうとするのだ」 「――魚来島」 しばらくして、悪夢に苛まれながら曽祖父は命を終えました。 それからどれだけ経ったのか。貴方は平穏な日常を送っていました。 ただ１つを除いて。 曽祖父が死んでからというもの、貴方は毎日というわけではありませんが悪夢に魘されます。 それは、暗闇に立ちすくみ 周りから聞こえてくる多くの呪詛の声の中 だんだんと自身の手が生暖かい赤い絵の具で染まっていく夢でした。 ここ最近は更にひどく、頻繁にその夢を見るようになっていた。 ---------------------------------------------------- 祖父の代から続く軍人一家の長女に生まれた燈華は、物心が付くころから道場通いしていた。 曽祖父が亡くなってからも、悪夢に苛まれながら過ごしていく。 高校卒業に合わせて、自衛隊に入隊し訓練にいそしむ。 方向音痴で良く作戦戦域から外れてしまうが、運がいいのか、危険な目にあうことは少ない。 時たま、運がいいのか目的地に辿り着けることができる。 ある日、海外での支援任務の際愛銃『SCAR小銃』で人を撃ち殺した。 その日からだろうか、あの悪夢が、呪詛が、赤が濃く、強く、重くなっていく。 時折感じるあの生温かい赤が、人体から滴る血液のように錯覚し 撃ち殺した人々の呪詛を感じる。 そして考える、この悪夢は曽祖父を呪ったものなのだろうか。 もしそうなら、弔ってあげなければ、そうすれば、あたいのこの夢も・・・終わってくれるかも。 そう思い、一人向かった。 -------------------------------------- 遭遇神話生物 ショゴス ショゴストゥシャ 深きもの イゴーロナク(不完全体) -------------------------------------- 踏破シナリオ ・或ヰはまほろばの無何有ノ郷 --------------------------------------

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