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現在： テレビ番組のレギュラーを２本持ち、レストランは銀座の一等地。名実ともに日本を代表するフレンチの鉄人である。 配偶者はおらず、独身であるが、里親としての活動を続けており、身寄りの無い子どもたちを多く育ててきた。 現在の右腕は、そういった中で知り合った弱冠21の男であるが、修行は15から始めており、そろそろ、フランスに送り出すべきか、それとも、もっと言葉を学ばせるべきかと葛藤をしている。 妻はいないものの、店の経営を任せている海野とは、25年の相棒であり、子どもたちの世話も二人で行っている。 買付け等は自分で行っているものの目利きには定評がなく、また、自分の目を信じていないため、信頼できる仲卸に任せている。 基本は無口でとっつきにくく、顔もいかついため、あまり信用されにくいが、その料理の腕、知識は圧倒的なものがあり、海外の要人などが来日する際には、晩餐会のチーフとしても参加を続けている。 また、フレンチだけではなく、和食中華などにも造詣が深く、お客様に求められた料理を提供している。 過去： 10代の頃から天才として名を馳せる。 両親は一般家庭であったため、彼をどこかに送り出すお金はなかったものの、 日本フレンチ協会のバックアップもあり、かれは、フランスへと旅立った。 フランスでは３星レストランに弟子入りし、10年間の修業を行う。 それでも弱冠35歳にしてオーナーシェフに推薦されたが、それを断り日本に帰国。 銀座に、ビストロ・デ・ポット　を開店。日本でも有数のフレンチレストランとして、政財界の有力者に愛用されている。 2008年には当時の政権与党と芸能界の癒着問題（所謂、自由党枕営業事件）の斡旋が行われていた場所であったため、取材が殺到、料理の味も含めて日本一有名な店となった。 ミシュランガイド東京では常に３つ星を取り続けている。 フランス時代： フランスでは、当時のオーナーシェフの家に間借りして住んでいた。 オーナーシェフの娘と恋に落ちたものの、言語の壁を超えきれず、破局。 それもあり、日本への帰国を選んでしまった。 また、副コックのフランス行きを心配しているポイントでもある。 お店： ビストロ・デ・ポット 銀座に本店、あとは暖簾分けを行っており本店以外は石鍋流フレンチの店と名乗っている。 本店はテーブル席40席、半個室10席、完全個室裏口入店1部屋となっており、完全個室は一般人は入れない。

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