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　日本最低峰の山、繖我坂山のふもとの村の出身。幼いころから山の中で育ってきた。あるとき、中学の授業で自分が育った繖我坂山が日本最低峰であることを知り、自分はあまりにも小さな世界で過ごしてきたんだという悔しさやら好奇心やらの入り混じった感情に襲われ中学卒業後に山をめぐる旅に出る。それから彼は日本各地の山を巡り、その山で数か月～半年ほど登山及び山籠もりによるサバイバル生活を行うようになった。お金は下山したときにバイトか山で採ったものを売って工面している。 　 齢18の頃、標高2000mの「にせんめえとる山」において今までの経験からくる油断によって崖から足を滑らせ瀕死の重傷を負う。死を覚悟したその時、たまたま「にせんめえとる山」を上っていた男によって一命をとりとめる。 　実はその男、18歳の時に若くしてキリマンジャロ登頂RTA日本記録を果たした山峯康之（やまみね　やすゆき）その人であった。その日はたまたま息抜きと軽いトレーニングも兼ねにせんめえとる山へ登ってきていたのであった。 　街の病院で目を覚ました風は記憶を頼りに山峰を探した。幸い風が保護者等への連絡が付きそうなものを持っていなかったこと、それで山峰が一時的に保証人（？）になっていたことですぐに面会することができた。 　風は山峰のことをはじめ命の恩人としてかなりへりくだって接していたが山峰自身の意向もあり、また、山という共通の話題を持った二人はすぐに打ち解けた。それから二人は一緒に山に登ったり、風の山籠もり生活に興味を持った山峰に狩りや山生活の知識を共有しあったりしていつの間にか二人はお互いが師弟であり親友の関係になっていったのだった。ちなみに風自身は山峰から命を救ってもらったことを後生感謝しており、（そんなに変わらないが）年下でもあるのでかなり尊敬している。 　山籠もりのときに狩ったうさぎの皮を被っている。サイズはあっていない。 ・HOの親友・ 山峯康之　25歳　男　登山家（飊が18のときに知り合ったので5年来の友人） ハンドアウト2A：還らぬ友 　君の親友は最高の登山家だった。 　彼は第一次狂気山脈登山隊としてかの山にアタックし、未だ還らない。 　第二次登山隊の結成が発表された時、君が志願したのは必然だった。 【ミッション：親友を見つけ出す】 「狂気山脈～邪神の山嶺～」にて山に捕まってロスト。

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