タグ： 小織

■2015　特徴表 ど根性：根性がある。あらゆる抵抗表を使用したロールで、成功する範囲に+5％。 異物への耐性：体内の免疫力が発達している。毒（POT）を抵抗表でき総裁に、成功の範囲に+20％。 ■2015　作家ベース 「…さくらちゃん、また来たの。移っても知らないよ、僕」 「本が好きだから小説家になった、というよりは1人で仕事がしたくて小説家になったんだ。そうしたら片時だって離れなくていいでしょう？」 「最初から僕には君だけだ。さくらちゃん、大好き」 まだまだ売り出しはじめの小説作家。 得意分野は歴史を絡めたオカルト系で、物語のギミックよりも人間味溢れる文章が特徴的。 基本的に家から出ずにパソコンの前で仕事をしていることが多いため、細くて色白の不健康そうな見た目をしている。 幼いころから体が弱く、貧弱体質。季節の変わり目には必ずと言っていいほど熱を出した。薬を飲めば確かにすぐ治るのだが、学校行事には参加したことのほうが少ない。 そのためかひどい人見知りで、一人であやとりや折り紙といった手遊びをすることが多かった。寂しくない、と言えばうそになるが気を紛らわすのにはちょうどいい。そう思っていた。 両親はそんな彼を心配し、外に連れ出そうとしたが体質のせいでそれも長続きしなかった。 結果としてどんどん自分の殻に引きこもるようになる。 そんな頃、彼に話しかけてくる1人の女の子がいた。それが日野　咲良（PL：もっちさん）であった。 彼女だけは無理やり外に連れ出すこともなく、お菓子を持ってきては、隣に座って、少し話をすることに抵抗がなかった。 口では「風邪が移っちゃうから帰りな」ということもあったが、彼女の笑顔を見ている時間だけが彼にとっての春だ、とでも言うかのように心が和らいだ。 それが初恋となるのにそう時間はかからなかった。 最初は食べている顔が好きだった。次に笑った顔が好きになった。その次に怒った顔が好きになった。 …といった形で少しづつ、着実に、好きを溜めて、増やして。何年もかけて好きという気持ちを少しづつ変えながらその手を取る日を夢見ていた。 中学生くらいになると少しずつ体調も崩しにくくなり、学校にいる時間も増えた。それと思春期であったことも併せて、物腰柔らかな水瀬に好意を寄せる女の子もいたが、思いを伝えられても「ごめんね、僕、結ばれたい女の子がいるんだ」と確実なNOを伝えた。 一度もよそ見などする暇もないくらい彼女のことを好いていた。その手を取れたなら目一杯愛情をそそいで、足りないなどと思わせない。必ず幸せにする。この恋が実らなくても、彼女が幸せになれればそれが一番いい。あくまでも優先事項は彼女の幸せにあって、隣にいるのは最悪自分じゃなくてもいい。 …………まぁ、僕以上に彼女を愛せる人なんていないと思うけどね。 彼にとって、目の前にいる彼女が誰よりも大事で、何よりもかけがえのない存在となっている。彼に言わせるのであれば、愛とはこう語る。 「愛という心に名前があるのなら、僕はきっと彼女の名前を付けるほかない。彼女の心や人生は僕にとっての春だ。暖かい季節を愛さない人なんていないよ。」

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ