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scream 設定 性格はよくあるチルドレン 友達はいない。孤独な子供。 常に1人でいる。 2年前に親友である 鈴ヶ森 累が任務で失った。あいつはいなくなったんだ。 産まれながら、オーヴァードだった。 そして、産まれたと同時に母親は死んだ。私には対抗種の力があった。 産まれたばかりではその操作が上手くできていなかった。そのせいで母親を殺してしまったのだ。 父親はそれを見て不気味に思い私をUGNに捨て消えた。 今ではある程度コントロールすることができるため 自分の触れたものを自分自身で使いやすいように瞬時に理解し判断し扱うことができる。そして意識を集中させることで触れたものを汚染しそれがオーヴァードに触れたら大きな損傷を与えることができることを理解した。 触れるだけでその物を死に至らしめるそれは、不気味や恐怖それに他ならなかった。周りからは、恐れられ、迫害され、周りも化け物なのにさらに化け物呼ばわり。力をコントロールするまでは、箱の中から出してはもらえなかった。幸いノイマンのおかげで、 理解することは、早かった。 だが、それにより私がどうしようもない化け物であることも理解することも容易だった。 箱の中では、完全防具の姿では中に入ってくる関係者たち。それに私は 『意味ないよ。そんなもの。私が敵意を、殺意を持って触れるものはすぐにそうなってしまう。ほら。』 そう言って、手で小さな石に触れたあと投げた。 当たった人はその当たった部分にもがき苦しみ、叫びをあげた。 『はっはっはっwwwまあ、そういうことだからさ、私はどうしようもない化け物だ。まあ、コントロールも今はできるからこんな事はしないよ。安心して。だから、そろそろ出してほしいな？』 それは、捕まっている側の人間とは思えないほどに、冷静で不気味だった。 きっとこれが正解。どれだけ私が近くに寄ろうとしたところで、恐怖することは変わらないわ。だったら、 孤独のまま生きていた方がいい。 もし何かあったとしても私の方に矛先が向きやすいように。 友達が欲しかったなんていうのは欲張りな事。 1人の時間が寂しいと思う事は、高望み。 泣きそうになるのは私が弱いから。 産まれた時に親を殺してるんだから。 この力なかったらもっと仲良くできたかな、そんなたられば考えるくらいなら現実を見ろ。 私は、化け物を殺す事に特化している化け物。 そうやって生きていくしかない。 殺す事になにも感じることなんてない。私は、優しくすることもできない。楽しいことも与えられない。 私が与えられるのは、殺しだけ。 そうやって生き続けてきた。 2年前のこと。 狂犬の噂が私のところにもきた。 誰にでも噛み付く狂犬。 暴れ犬。CNは、絶殺の魔槍 影では、魔槍を持った狂犬と孤独の化け物が衝突すると話題になっていた。 そんな時だ。任務で一緒になった。 他にもチルドレンがたくさんいた。 ジャームを討伐する任務。 私はいつも通りの仕事をした。 そしてジャームにとどめを刺し、 そのまま帰ろうとした時、 後ろから、打たれた。 味方のチルドレンからだった。 今まで行動を起こされた事はなかった。地に足がつく。その後、 ギロリと打った方を、みる。そしてもう一発向こうはビビリ打ってきた。 痛い。そうか。まあ、私は、化け物だ。でも私も死にたくはない。 身体中から血を流しながら。 ゆっくりそっちに近づきながら 一歩また一歩と近づく。 チルドレンは。 『く、くるな！化け物！！しね！死ねよ！お前がいなければ平和になるんだよ！お前なんて邪魔だしねよ！！！』 後ずさりながら、そう言った。 『そう…じゃあ、なんでそんなに後ずさるの、殺せばいいじゃない？はっはっはっw私はこんなにボロボロなのになにをビビるの？』 『言い残す事はそれだけ？』 そう言ったあと、私は、 チルドレンを殺そうとした。 すると、私より先に、狂犬が動いていた。そして、そいつを組み伏していた。 私は何のことだか分からなかった。 私の事をかばう化け物にあったことがなかったから。それから、 累との出会いはこの任務だった。 それから、話す機会が増えた。 友達はこう言うことを言うんだってことを少しわかった気がした。 楽しいと言うのはこう言う事なんだってことも知った。 2人は寂しくないとこも理解できた。 だから、 一年前 累が私とPC1を庇って行った時、どうしていいかわからなかった。 何で私なんかを庇ったんだ。 あぁ…そういうやつだからか… あいつ…累がジャームになったなら、 私が殺さないといけない。 その時に躊躇しちゃいけない。そんな事あいつも望んでいないだろ。 誰かを傷つけるためにあいつが力を行使し続けなきゃいけないなら私がこの手で殺してやるから。楽にしてやる。 UGNからの報告では消息不明で死亡扱い。あいつがそのまま死んだならそれもそれであいつの人生だったんだろ。 その後に、あいつの人生に泥を塗るような行為をすることになるなら私が止めてやらなきゃいけない。親友として そう、累は、あの時に死んだんだ。 次会うときは、累じゃない。 結局、私が友達や親友なんて高望みだったんだよ。 私は一生孤独の化け物さ。 なぁ…累、お前だってそう思うだろ？ 結局、私の理解者なんていないんだよ。 振り返ってはいけないそう決めて、 私は累が死んだその月の末に形のある思い出を全て消し、自分の心にだけしまった。 思い出して、迷わぬように、 私は1人なのだと思わせるように、 あいつの死を引きずり泣かないように。 私は孤独の化け物だから。

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