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わかほ りく 交番勤務の警官。編み物が趣味。貼り付けたような笑顔のせいで近所の子供たちから「鉄仮面」と呼ばれている。 睡眠障害を患っている。 小学校6年生の頃、クラスにいじめがあり、いじめられているクラスメイトを他の全員でいないものとして扱っていた事がある。それ以来、人との繋がりがない状態を異常に恐れるようになってしまった。 警察学校で口の悪さを徹底的に直されたが勉強が得意でなかったため変な敬語を使っている。 実は子供が嫌い。 (クリアシナリオ) ぎこちない同居 四に絶たれて一に帰す (※経過シナリオのネタバレを含む設定) ・ ・ ・ ・ 幼馴染に杠灯 南乃がいる。彼女に構ってしまうのはきっと自分が一人になるのが怖かったから、孤立していく彼女を放っておけなかったのだろう。再会してから数ヶ月もすれば学のない彼にも彼女が他人との付き合いなどを強くは望んでいないことは理解出来た。それでも彼女に構ってしまうのは「自分が孤立する彼女を見ていたくない」というただのエゴだということも理解している。 シャンの寄生による意識の混濁から幼馴染のことを殺害しようとしたことがある。 「変な生物が頭の中に入っていたせい」と理解していても自分が彼女を殺そうとしていたことに変わりはない。ドス黒く濁った感情、殺意を脳はしっかり記憶している。 あれから杠灯 南乃を見ていると、何度頭の中で言い訳を重ねても消しきれない罪悪感と、彼女が自分から離れて行くのではないかという恐怖心に苛まれる。 張り付いた笑顔のおかげで顔に出ないことが幸いだ。

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