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ハンドアウト65 int1回振り直し11⋙13 dex1回振り直し9⋙10 ハンドアウト１　あなたは過眠症候群で入院した友人がいる。友人の名前は戸鞠　絵里香（とまり　えりか）。 ハンドアウト２　あなたは神社の子であり、その手の知識を持っている。 ハンドアウト３　あなたは昔ある病院で過眠症候群と似た患者が大量発生したことを知っている. そういえば、会いたかったとか呟いてた人がいた気がするわね。」 GM：「それに毎回雪の降る病院の夢を見るとか言っていたわね。」 鈴歌がいた場所に、ノートの切れ端が落ちていることに気付く。タイトルと思われる部分には「都市伝説　眠る病院」と書かれている。（母国語成功後、３０分消費で内容を読める） ：古めかしい本を見つける。　ほとんど読めないが、読めるところをまとめると、 この市の中にはもう一つ神社があり、定期手になにかの儀式をしていたようだ。ただ、儀式の名前、内容はわからない ※生贄が「狭間」出てしまうと、災いが人々に降りかかる。一度常夜海を渡ってしまった生贄はすでに人ではなく、存在する場所自体を「狭間」に変えてしまう存在である。生贄は災いを狭間から出さないよう、抑制するための人柱としての役割もある。※「人柱」とは、人身御供（ひとみごくう）の一種である。大規模建造物が災害（自然災害や人災を指す）や、敵襲によって破壊されないことを神に祈願する目的で、建造物や、その近辺にこれと定めた人間を生かしたまま土中に埋めたり、水中に沈めたりする風習である。こういった「魂」の入れられた建造物は、通常より強固に、例えば自然の地形のように長くその機能を果たすはずであると考えられていた。時折、人柱の代用品を埋めているケースもあり、霊的加護を期待されて実施される人柱も少なくない。国外のものだと、「London Bridge is Falling Dawn（ロンドン橋落ちた）」などが、これと似た例とする説もある。これは、イギリスに古くから童話で、マザーグースの中でも代表的なものとして知られている。 災厄を鎮めるには生贄を黄泉へと渡す儀式を行う必要がある。『渡し歌の呪文』により、久遠神社の地下深くにあるとされる常夜海の果ての淵（この世とあの世の境界の門）を開き、黄泉へと渡すことが可能となる。これにより災厄を鎮めることが出来る。この後、狭間に新たに痛みを流す場合には、狭間に新しい生贄を送る必要がある。【これを読むと『渡し歌の呪文』を知ることが出来る。使用時にはMP20消費し、５R経過で発動する。（６R目で発動）『渡し歌の呪文』を唱えると門を開き、生贄を狭間に渡すことが出来る。ただし、黄泉に送る生贄の姿が視認できて、かつ声の届く距離に居なければ呪文の効果が発揮されない。この呪文は複数人参加することで、一人辺りの消費MPを軽減することが出来る。】 ノートの切れ端「都市伝説　眠る病院」の内容　→「眠る病院」とは、主に精神医学関係者やオカルトマニアの間でささやかれていた都市伝説である。内容は、重度の睡眠障害の患者が突然消えてしまう、というものである。この都市伝説は、3年前にとある精神科病院で起きた大量失踪事件がもとになっているという説がある。この眠る病院における患者たちは何段階のステップを踏み、症状が進行していく。１、同じ夢を見る　：患者はまず、毎日同じ夢を見る。　　　　　　　　　　内容は様々だが、死んだ恋人や家族の夢である。２、病院の夢を見る:患者は次に、見知らぬ病院に迷い込む夢を見るようになる。そこ　　　　　　　　　はいつも雪が降っている。そこで近しい死者の姿を見る。３、病院の奥へ進む：患者は死者の後を追って病院の奥へと進む。多くの患者に　　　　　　　　　　共通して証言しているのは、　　　　　　　　　　「不気味な女に追われる」である。４、病院内での幻覚症状：不気味な女だけではなく、様々なものに追われるようになる。５、覚醒時の幻覚症状：日中にも、夢の中で見るような生々しい幻覚を見るようになる。６、覚醒時間の減少：患者は次第に外部からの刺激に反応が弱くなる。徐々に眠っている　　　　　　　　　　時間がながくなっていく。７、失踪、消失：そして、1つ目の段階からおよそ1週間～1ヶ月で患者は「失踪」する。　　　　　　　　「失踪」は表向きの発表であり、実際は「黒い煤のような跡を残して消える」　　　　　　　　と言われている。以上が「眠る病院」についての都市伝説である。が、次のような要素が加わっていることもある１、死者に対する後悔の思いが、最初の悪夢を呼び寄せる。２、眠りに落ちた人が恋人や友人の夢を見たら、その人を眠りに誘ってしまう。眠る病院の悪夢は伝染する。３、眠る病院の地下には死者の世界があり、そこまでたどり着くと死者に会うことができる。

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