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1925年生まれ。元ドイツ帝国の貴族出身。 過去に家宝である聖剣にふれオーヴァード（当時はブリルパワー）に覚醒。兄のように慕っていた人（クレオパトラ・ダンディ）の後を追い超人兵士計画に参加する。 彼の部下として任務をこなすが、彼が任務遂行中にある東洋人（天花寺 大悟）と戦闘し戦死したことを聞く。 最初の内はダンディに背かぬよう祖国のためにと任務をこなしていたが、それでも胸に宿ってしまった復讐の炎が消えず国を出奔し、天花寺の元へ向かった。だが実際に彼と対峙し、天花寺とあの方の死闘を聞き、「私の復讐は本当に正しいのか？あの方の名誉ある戦いを汚すだけではないのか？」という疑問を抱きながら天花寺と戦い敗北する。そして彼に生きることを諭された結果、強く優しく美しい"ダンディズム"を目指して行くことを決意しあの方への崇拝を胸に民のために生きることを誓う。 ----------------------- ナチス出奔後は弱き人たちを助けつつ世界を回っていたが、20年くらいたち自分が老化していないことに気づく。 最初は超人兵士だったことの影響かと考えていたが、同じ元超人兵士が普通に年を重ねていたため不思議に思ったが、「一所にとどまらないしまぁいいか」と特に気にせず今に至る。 20年前のレネゲイド拡散以降は、UGNとFHの抗争には時々介入していたため双方に顔は知られており、FHのクーデター前までは自分の信念である"ダンディズム"に基づき傭兵のように行動していた。 だが、クーデター後のFHがきれいごとしか喧伝していないため、「やり方がダンディではない！」とし、UGNへ所属し"ダンディズム”のためFHと完全敵対している。 なお、会う人全員に「私と一緒にダンディを！」と言っているためドン引きされているが本人は全く気付いていない。 特に霧谷さんは、会うたびに言われているので最近フローラの発言を制しつつ、伝えることだけ伝え通信を切っていたりする。 ----------------------- 【戦闘スタイル】 ・片手持ちの長剣「戦雷の聖剣（スールズ・ワルキューレ）」を具現化し相手を切り伏せていく。 ・聖剣と同化している状態のため、本気になった際は身体も雷に変化させることが可能。ただし持続時間は短い。

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