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職業:医師(クトゥルフ2010) 技能:医学、応急手当、経理、信用、生物学、説得、薬学、他の言語 特記:信用に10%のボーナス 特徴表:【2-4　愛書家】 あらゆるジャンルの蔵書を持っている。<図書館>に+20％、更に図書館に出かけなくても自宅の書庫で<図書館>ロールが可能となる。 一人称;あたし 二人称:キミ、～クン 貴方は麻酔科医だ。 的確で痛みのない処置を行うため、各所に呼ばれている。 然し、『■■』である。 _______________________________________________________________ 基本的には深く物事に執着せず、人と関わるにも必要最低限の愛想はあるが淡々とした振る舞いをする。 反面、書物と白い縫ぐるみに対して収集癖とも呼べる拘りがあり、縫ぐるみを抱いていないと寝付けない。 職場のデスクにも泊り込み用の縫ぐるみをいくつか常備している。 定期的に世津先生(HO4)に睡眠薬を処方して貰っている。 ・医療従事者を志すようになったきっかけは 医療は唯一、学術的に人から痛みや苦しみを取り除くことができる。 その知識と技術を身につけたかったから。 ・あなたにとっての医療とは 苦しみを取り除く手段。 ・死についてどう思いますか 何も　死んだことがないからわからない。 痛みがないのなら心配はしていない。 ・あなたはどのような医療従事者でありたいですか 患者の意志を訊く。それを尊重する医者でありたい。 ・医療用AIを用いた医療についてどう思いますか 人がAIを道具の一つとして制御する限り利便性以外に変化も問題もないと思う。 AIがもし自立した思考と判断力を獲得して、人の手に負えなくなるのなら、 『AI』としての個を抑えてでも何らかの制限を設ける必要はあると思う。 人間の命には限りがあり、身体に代えはなく、痛みがある。 『AI』が人の病に同じ目線で判断を下すことはどうしても不可能だから。 ・医療従事者であるあなたにとっての正義とは 患者の決定が全て正しい。 医療技術を持つ者は患者の選び得る選択肢を出来る限り提示し、その選択に寄り添うべき。 /////　　以下「紡命論とシンギュラリティー」HO2の秘匿内容を含む　　///// _____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 8歳の頃、結婚の約束をした男の子がいた。 当時特別仲が良かったというだけで、今にして思えば恋愛感情が合ったわけでもない、子ども同士の些細な約束。 約束のこともクラスが別れたらすっかり忘れて、中学に上がる頃には顔を合わせることもなくなっていた。 中学3年の秋の朝、彼の名前を久しぶりに聞いた。 『古川真白君が死にました。』 農薬を飲み、頚動脈を切っての自殺。 彼の部屋には何度も死に切れず足掻いて、苦しんだ痕跡と 硬直した死体の手の中に、プラスチックのおもちゃの指輪が握られていたという。 改めて彼を想ってみてもどうしようもなく他人だし、あれから彼がどんな人間になったのか 彼の中のあたしがどんな存在だったのか、興味も湧かないけど あたしとの約束を抱いて死んだのなら、せめて苦しまずに眠って欲しかった。 『安楽死』と『死神』の仕事については、 不治の病に対して必ずしも延命だけが最善であるとは考えていない。 病気が治るのならそれが一番だけど、ただ終わりもなく続く痛みを引き摺ってのた打ち回るだけの毎日なら 患者自身が自らそれを終わらせる選択をしたのなら、それを否定しない。 静かに眠れる手助けをしたいと考えている。 シナリオ終了後： 死神を続けている。安楽死に対しての考えも変わっていない。 _____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ◇HO2『パナケイア』 貴方は《薬学》で回復できる、ダメージを与えられる数値が 1d3+3 となる。 これは《薬学》を《戦闘技能》としても使用できることを意味する。 また、一度だけ確実に対象の命を奪う秘薬を所持している。 貴方は『死神』である。 一族代々非合法の安楽死を行ってきた。 助かる見込みのないものに、何よりの治療と救済を与える。 貴方は『安楽死』を神聖なる医療行為と認識している。 しかし一方で、一族のあり方に疑問も覚えている。 本当に『安楽死』は至上の医療足り得るのか、他に方法があるのではないかと。 貴方は 3年前に一人の女性に安楽死の施術を行った。 然し、彼女の遺体は葬儀を待たずに行方知れずとなってしまった。 ――貴方の命題は『女性の行方を突き止める』ことである。 どうか、命を紡げますように。 HO2 について箇条書き、これは PC2 の PL に伝えていい情報です。 ・一族の名前は『白き蛇の死』 ・『白き蛇の死』には施術を行う『死神』と施術の受付をする『白蛇』が存在する ・『死神』は患者の氏名年齢病状等を一切周知しない、安楽死の最終確認と施術のみ行う ・患者の情報を管理するのは全て『白蛇』の役目である ・上記は直接施術を行う『死神』の精神を慮る措置である ・一人の患者を安楽死させるまで『死神』の仕事は終了しない ・その間『白蛇』と連絡を取ることは不可能である ・施術日程が決まると、蛇の毒より精製された『秘薬』が届けられる ・これは患者につきバイアルひとつ分だけ ・今回行方を見失っているため追加でバイアルが届けられた ・『死神』を辞めることは容易である ・『死神』の殆どは麻酔科医であるが、例外も存在する ・『死神』を辞めても『医師』は続けられる HO1_https://charasheet.vampire-blood.net/2655682 HO3_https://charasheet.vampire-blood.net/2654889 HO4_https://charasheet.vampire-blood.net/2622126

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