タグ： しおこ 塩麹さとう

『フン！こんな事件、わたしにかかったらイッパツなんだから！なめないでちょうだい！』 『い、いや…おねがい、期待外れなんて、言わないで』 性質：虚勢・見栄 本性：臆病・脆弱 地雷：期待外れ・大したことない 【彼女の生い立ちと二人の仲間との出会い】 二十六木家の長女として誕生したが、実際は長男が欲しかった典型的な医師家系だったために幼少期は男として育てられた。 本人は父と母に認められたい一心で男の子を演じていたが、自分の演じた『優等生』の皮だけを見て近寄ってくる人間には辟易としていた そんなとき出会ったのは『きっちょむ』という変わった名字からいじめられている隣のクラスの女子。 彼女は自分の家柄は関係なく、好きな物や本の話で仲良くなり、本来の自分をさらけ出しながら心の交流を深めていた。 しかし、『きっちょむ』は親の転勤のため遠くの地へ引っ越すことに。 最後にと「あまりなよなよと他人の言葉をうのみにしてはダメだよ」と伝えると、「君みたいな頑張り屋さんの男の子になるよ」といわれ驚愕 いや男じゃね～～～～～～～～～～～～～から！！！！！！！！！！！！！！！！！！！ それ以来髪を伸ばし、女の子らしく見えるように服装にも気を使い二つにくくっている。 猛勉強の末都内でも進学校と名高いKO大学に入学。このころにはあとから生まれた弟ばかり気にかけている両親の放任が始まり 自由に過ごしていた。 文学部に所属し本を読んで過ごしていたが、ある日同級生がストーカーに悩まされているという相談を受けて解決のために奔走することに これが事実上「二十六木探偵」としての初依頼となる。 彼女の努力の知識量からストーカー事件は解決に近づいていたが、彼女自身の「他者の感情を受け取り飲み込むのが下手」(※POW11)が災いし 実はそもそもそのストーカー事件は自分を標的にしたものであると気づけずに窮地に陥るが、彼女の性質を感じ取り『おもしろい』と行動を観察していた 『ロクハラ』に助けられ、『アンタ、俺の小説のネタになりそうなんで一緒にいていいっすか』 と無茶苦茶な提案をされあれよあれよと探偵事務所を立ち上げることになった。 『暗闇村女子失踪事件』 『バスルーム大量自殺事件』 など数々の事件を担当していくうちに『吉四六』と名乗る警察と出会うが、その男こそ『きっちょむ』であることを知り お互いの認識がそもそもズレていたことを知り驚くが、 お互いの抱えている地雷や性質を理解しながら共にいることは心地よく、3人ともよく事務所であつまっては思い思いに過ごしている。

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