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月草 蛍 小学五年生(11歳155cm)→高校三年生(18歳175cm) 職業:デザイナー 2015より EDU×10 + POW×10にて算出 特徴表 天才:生まれつき頭の回転が速い。INT+1 通過シナリオ ・夏に消えた赤 ・青の声がした 以下シナリオネタバレ ・夏に消えた赤 夏休み、田舎の祖父母の家に預けられた小学生。病により余命宣告を受けている。近所に住むPC2と仲良くなるが、夏休み最終日の夏祭り当日まで病のことを告げられていない。『HO2とずっと一緒にいたい』と願っている。 継続エンドにて閉幕。 ・青の声がした ・病等の詳細(高校生現在完治済み) ユーイング肉腫を患う少年。大人しく年齢より大人びて見られるが、都会暮らしのため大きなカエルやヤモリに驚く。小学校に入ってから癌になり、入退院を繰り返していたため友人は少ない。そのためこの夏にできた無邪気な友人と遊ぶことが毎日の楽しみ。様々な場所に連れ出され、初めて触れるものに興味が溢れて止まない。と同時に自分の寿命を諦めてもおり、脚の痛みを感じながらずっと彼と遊べたらという思いで泣き出す夜も少なくない。 7歳の頃脚の痛みを訴え、病院に罹ったところステージ4のユーイング肉腫と診断される。当時入院し抗がん治療を経ているが、9歳になってから再発し、医者からはこれ以上できる治療がないという旨を伝えられ、余命宣告を受けている。 現在も夜になると大腿部が痛むことが多く、発熱することもあるが癌を知らないPC2には隠し痛みがあっても我慢するようにしている。 ・口調や性格、技能について 喋り方がやや淡々としているのは普通の子のように生きていきたいという思いや、両親や祖父母の多忙からの孤独、脚の痛みから感じる病気への絶望などを押し隠しているため。 同年代の子どもと接したことが少なく人見知り気味だが、病のために親や医者の顔色、心情を伺う癖がついている(心理学)。また、自身の病によって心配をかけたと思えば相手を安心させようと声をかける(精神分析)。 運動は元々あまり得意ではなくインドア派。病によって更に拍車がかかり、読書やコンピュータで様々な知識を得ることが好き。コンピュータを扱っていて知った美しい文字を書くカリグラフィに興味を持っている。 病にかかっているが故に自身の状態についてある程度調べており、ほぼ正確な情報を知っている(医学)。 HO2の血を得ることで病は完治。現在は健常体である(CON+6) ・HO2との関係について 性知識がまだ十分でないPC2はるかは近所の御夫婦がキスしてるのを目撃し、その後お子さんが生まれたのを知る。一方、都会っ子で小5の蛍は性知識は年の割に豊富である。しかし、不意打ちではるかにキスをされ「これで子どもができるんだよ！」ときらきらした目で言われ、川から赤ちゃんが流れてくると信じているはるかに間違っているとも指摘できずに「そうなんだ」と頷いてしまう。いつも連れて行ってもらっている川の上流の方を見つめ「まだ来ないね…」等を言われても合わせていた。 何故なら、はるかが「俺たちに子どもができたら、蛍は東京に戻らなくてもいいでしょ？」と言ったからだ。ユーイング肉腫を患う蛍が答えられるはずもなく、またはるかと共にいることは蛍自身が望んでいることでもある。本当のことを言えず、「また来年も来るよ」などと嘘も吐けず、それでも共にいたいと願う気持ちは同じで蛍は思い悩んでいる。 毎日二人きりで遊んでいた幼い友人たちは次第に仲を深めていき、祭りの前日には神社裏でまたキスをして、「帰らないでよ、」「帰りたくないな…」などの会話をしている。 蛍自身の感情は上記を経て、はるかへの想いは友愛から恋へと変化している。

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