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人生はクソゲーだ。不幸だけがどんどん積み重なっていく。 高校生の時に交通事故で両親と四歳年下の弟が死んだ。寮生活をしている自分を、誕生日だからどこか食事にでも、と迎えにきてくれる最中のことだった。高校は中退した。 引き取られた親戚には虐待され、左目は完全に失明。その他消えない傷が大量にある。いくらかのお金だけ持ってはゲーセンに逃げる毎日だった。 18になると同時にその家をでた。食いつぶされた遺産は消費し続ければあと一年もすれば尽きる。 そしたら死のう。 それまでは何にも考えないで、ゲームだけしてる。 ハンネは「ライ」。垢ぬけない顔をしており、中高生だと思われがち。 ”ライ”名義の知り合いは多い。個人情報もボロボロこぼしているため、リアルで会う人間もたくさんいる。 すぐ写真をUPする。多分ツイ廃。 頼まれごとなどは基本断らない。流されがち。普段は笑わないけど不機嫌ってわけじゃないよ。 笑う時は笑うけど、悲しいことだけはちょっと感覚がズレてるからへらっと笑っている。 一人称：おれ、ぼく 二人称：あんた 誕生日は1/7。血液型はO。 利き手は右だったけど、骨折した時に左でも一通りできるようにした。 2015特徴表 「大切なもの（D）」：ゲーセンのメダル。弟は持って帰って来ちゃったって言って、二枚、二人でわけた。なくしたら1/1d8のSANc。1d6→2。 経験シナリオ 「はじめまして、と君は言った。」 「骨組みだけの宇宙」 「ぼくの/わたしのQ＆A！」 「君にラブソングを。」ロスト 「獄楽悲願のヤービュルニー」 以下シナリオのネタバレあり 「はじめまして、と君は言った。」（八月） 新しい知り合いができた。明日葉眞白。シロって呼んでる。シロは17歳だけど、色々複雑で、身体は20歳。なんかゲームみたいだよなぁ。現実だったわけだけど。 おれじゃなくてもよかったんだろう。でも、あの二日を一番大切なものって思ってくれたみたいでよかった。だって、そのお陰で17歳のシロは消えずに済んだんだ。それに比べたら安いもんだよな。……シロが失ったのは、むしろ三年の月日だ。 おれなんかにかまってる暇ないだろうに。まったく。……さいごに見た無理やり作ったような笑顔じゃなくて、ずっとにこにこ笑ってて欲しいのになぁ。 「骨組みだけの宇宙」 AF：ワスレナグサの加護 ・枯れない青い花。 ・KPCと同じセッションに参加している場合、1度だけSANCを回避することが出来る。 ・使用は1度きりで、使うと枯れてしまう。 （普段家に置いてあり、使うことはない） 死ぬまでは忘れないさ。シロはおれのこと忘れてもかまわないよ。むしろ、おれのせいでシロが悲しむぐらいなら、忘れてくれた方がいいのかもなぁ、なんて。 ネットで知り合った人間に依存されることはよくあった。ちょっと違うかもだけど、シロのこれも似たようなものだろうな。楽しいことだけ共有してる、都合のいい存在につい心を寄せすぎちゃうやつ。あんまり健全じゃないし、なによりおれみたいな人間に、あんまり関わらない方がシロのためなのにな。 でも、おれもシロと遊ぶの楽しいから。それ、態々忠告してやるほど良い人間じゃないんだよなぁ。ごめんな？シロ。 「ぼくの/わたしのQ＆A！」 シロのこと、また少し知れた。シロはおれのこと友達って思ってくれてるみたいで嬉しかったな。 ”先”の約束をいっぱいした。一体いくつできるんだろうなぁ？　ああ、でも、シロの手料理だけは、一回ぐらいは食べときたいかな。 AF：ガラスのハート ・叩き割ると1d3のSAN値回復 ・使い切り ・家に置いてある ＿＿＿＿＿ 「君にラブソングを。」 END2。 「獄楽悲願のヤービュルニー」 END1。 今度はぼくが迎えに行くよ。 だからもう、はじめましては必要ないんだ。

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