タグ： 琴音の探索者

死神としてもう何人もの命を終わらせてきた。 『白い蛇の死』の一族として生まれ、幼少の頃より『死神』になるべく医学・薬学・その他一般教養を叩き込まれる。 一族の中でも優秀で、特に薬学に関しての才を発揮する。 普通は20歳で『死神』として初陣を果たすが、薬学の知識の成熟が人より抜き出ていたため 18歳で初陣を飾る。それから『白蛇』からの依頼があれば施術を行い、特に何も考えることなく成人を迎える。 成人になり、医大に入り、医師免許を取る。一族の殆どの人間が通る道。なぜ必要なのかわからず聞いてみるが、 それが慣わしだというので、そのまま医師となる。 医師となり、人の命と直に触れ合うようになり、命の尊厳について考えるようになる。 今自分が行っている『施術』は果たして本当に正しいことなのか。一族に問い合わせてみるものの回答は自分で考えて答えを出せ。というものだった。 もし、死神を辞めたいならそれも可能だということも。それから数年、悩みに悩んだ。 『死神』としての施術はし、施術を受ける殆どの人が満足そうだということ。また別のところでは、死の恐怖と戦い、必死に生きようとする人もいること。 どちらも同じ人間。つまり命はその人のもので、その命の使い道を決めるのは本人の意思。自分はその助力をしているのだ。という考えにたどり着く。 だが、自分が人の命を終わらせていることに変わりはなく、それは軽いものではない。だからせめて命には誠実であろうと心に決め、医師を続けている。 それでも人の命を終わらせている自分が本当に医師などしていていいのか…それ以前に人…とも違う自分が‥と自問自答をくり返す日々。答えは出ない。 そんな最中、あの事件が起きた。自分の施術が失敗…したのか遺体が消えたのだという。あれから三年、遺体は見つかっておらず、一族からは新たなアンプル（秘薬）が届く。もう一度殺せ、と。そのアンプルを見ながら、この女性がもしかしたら何か答えになるきっかけをくれるかもしれない。何となくそんなことを考え、女性を探すことにした。 性格：普段は年齢より精神年齢が幼くみえる（ように振る舞っていたらそうなった。今では本当にそうなのか自分でもわからなくなっている） 　　　人の死や薬に関することには人一倍真剣に向き合っている。 趣味：山登り（休日は山に登りつつ薬草の類を見つけては採取している。登山仲間といる時は純粋に登山を楽しんでいる。ように周りには見えている） 特徴表2-5：鋭い洞察力 鋭い感覚の持ち主であるため<目星>に+30％ Session:2 クリスマス大作戦！！ 冬とサンタと時々邪神

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