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父が有名な外科医で、憧れて自分もいつか医者になりたいと思っている。 親の育成方針から文武両道を重んじており、小さい頃から剣道をやっている。 はじめは親に言われて体を鍛えるために通っていた剣道であったが、とある友人との出会いをきっかけに 切磋琢磨して強くなる事が楽しくなり、大学生になった今でも剣道を続けている。 正義感が強い性格で内にアツい思いを秘めているが、口下手で近寄り難い雰囲気を出す。 昔から友人は少なかったが、仲良くなると、年相応に笑うし話もする。 神社巡りと読書が趣味。好物は和菓子と抹茶。 不定の狂気：幻覚･幻聴(精神的に負荷がかかると、とある女性の幻覚･幻聴を聴く。) －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－以下シナリオ羅生門の関係性－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 鹿撫　鎬(カナデ シノギ PL：お蜜)は数少ない親友の一人。 https://charasheet.vampire-blood.net/2688101 鎬との出会いは今でも鮮明に思い出す事ができる。 当時通っていた道場の帰りに彼の方からいきなり喧嘩を売られ、返り討ちにした。 初対面であったが、どこか焦りがあったようで、あまり人間関係が上手くいっていなかった自分の姿と重なり、 彼の事を放っては置けなかった。 彼は当時からまっすぐで、自信たっぷりな性格だったようで、周りから煙たがられる事も多くあったそうだ。 だが、自分と関わり、自分の内に秘めた思いをぶつける内に、 彼は謙虚さを覚え、持ち前の明るさと人の良さから段々と周りから好かれるようになった。 人情に厚く、男らしい性格で、口下手な自分に対しても分け隔てなく接してくれる彼は良き友人でもあり、自分の憧れる人間だ。 大学でも剣道を続けている。鎬に誘われ、同じ剣道部に所属することになった。 そこで九頭龍響、黒谷奏と知り合うことになる。 響はその凛とした佇まいから、自分から近づくことは無かったが、鎬と不思議と馬があうようで、 その繋がりから自分とも話すようになった。芯の部分で感性が合うようで、たまに読書の話をする仲になった。 奏とは同じ部活だったが、あまり話す機会がなかった。 ある日、京都の大学に来たのだからと昔からの趣味であった神社巡りをしていたところ、偶然にも奏と出会い、話しかけられる。 実家が神社をしているそうで、たまにこうやって神社巡りをしているそうだ。 そこから少しずつ話すようになった。 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－以下シナリオ神明鏡の関係性－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 母方の祖父の名前は朝生緋澄(あそうひずみ)。 両親が仕事で年中忙しく、夏休みの間はよく祖父、祖母の家に預けられていた。 おじいちゃん子で、時に優しく、時に厳しく豊富な人生観を教えてくれた おじいちゃんの事を父と同じように尊敬している。 実家が近く、よく目が見えないおじいちゃんの手伝いという名目で遊びに行っていた。 おじいちゃんは目が見えないにも関わらず、剣の腕が達者で、よく剣道を教わっていた。 大学に入ってからも剣道を続けているのは、おじいちゃんによる影響も大きい。 いつかおじいちゃんの剣の腕を超えたいと思っているが、まだまだ超えられる日は遠いと実感している。 大学に入ってからは部活で忙しく、最近は会うことが少なくなっていた。 そんな折、おじいちゃんが倒れたという報せを聞く。 仕事が忙しい両親の代わりにお見舞いに行くことにした。 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－以下ネタバレ注意－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 羅生門　KPのの　生還 京都連続辻切り殺人事件の真相を響が記した「最後の日記」を読み、知る。 那落迦宗 教団 六角組の悪事である阿多羅倶天（あたらくてん）への信仰の一環で、 少女を阿烙子（あらくね）という蜘蛛に換え、生贄に捧げようとしていたことに対し、憤りを感じる。 響、奏の背負ったものの大きさを知り、被害者である初音、響、奏に同情しつつも、 数少ない友人である、まだ生きている響に対して協力したい、彼女を救いたいという気持ちを抱く。 妖刀:薄緑を用いて大蜘蛛を一刀両断。元凶である六角も響が首を落とす。 執念を持って復讐に身を燃やしきった響は、最後で妖刀に魅入られ殺人衝動に呑まれてしまう。 妖刀を使った自身は、この狂気には抗えない事を悟る。 自身の今後の人生(正気度 0)と引き換えに、真打 鬼切丸国綱：別称｢友切｣でせめて苦しまないよう響を殺めようと決意する。 その決意を感じ取ったのか、鎬は自分に留めを刺させて欲しいと提案する。 彼は響に対して恋心を抱いていたようで、その響を殺す事に対して大きな後悔が伴う行為だと理解するが、 それと同等に自分の事も大切にしてくれていることに気づき、最後の一閃を彼に託した。 薄緑の妖刀は洞窟を焼く際に葬ることにした。この一連の復讐劇が表舞台にでる事はないだろう。。 弥はその出来事を機に、精神的に負荷がかかる(強いストレスを感じたり危機的な状況に陥る)と、響の幻覚･幻聴を見るようになる。 危機的状況を乗り越えるための助言や励ましの言葉をかけてくれるのだという。 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 神明鏡(しんめいかがみ)　KP:のの　Trueエンド 祖父である朝生緋澄(あそうひずみ)が倒れたと聞き、鎬と2人で見舞いに訪れる。 そこで、再会を意味するという柘榴石を屋根裏部屋に捜しに行ってほしいと頼まれる。 柘榴石から光に包まれたかと思うと、おじいちゃんの故郷だという岡山県の高田村、終戦間近の時代へと飛ばされていた。 朝生神社、そこで朝生あやめと出会う。おじいちゃんの妹だという。 村の人々がぼんやりとした人影の姿に変わり果ててしまった世界になっていた。 岡山に原爆が投下され、そこに入院していたという兄が死んだことを知ったあやめは、 高田村の腐草山の山頂の九尾に兄が生きている世界を願ってしまった。 彼女の魂と村の人が生贄となり世界は分かたれた。兄が生きた世界と自分が生きる世界は別のものになる。 彼女の魂を取り戻すため、自分達の世界に帰るため、弥は九尾を討つ事と決意する。 朝生の家に生まれた自分の身体には火之迦具土神の加護を受けた血が流れている事を知った弥は 柘榴石、もとい、「緋々色金（ひひいろかね）」と、螢火の大太刀を携えて九尾を討った。 元の世界に戻り、2つの分かたれた世界が繋がることは無かったが、封じ込められていた村の魂は救われたのだと知る。 蛍の姿となって再会を果たしたのだと語るおじいちゃんの姿を見て、自分が果たした使命に意味はあったのだということを実感した。 弥はいつか再び高田村の地を訪れ、そこに生きた人々、あやめに想いを馳せつつ 世界が優しい光に包まれた絶景、一面の蛍を写真に収めたいと考えている。 『銘不詳　螢火の大太刀』 技能：日本刀　基本命中率：10%　射程：タッチ　耐久値：40 ダメージ：2D10+db 朝生神社に伝わる神宝の一つ。総長四尺五寸にも及ぶ大太刀。作銘共に削り取られており不詳。その刀身は神鉄「緋々色金」のものとされる。一点の曇りもなく、闇にあってなお儚くも美しく輝く。 ダメージロールを行う直前に、使用者のMPを１D６点消費することができる。その場合、ダメージロールを１D10点上昇させる。攻撃が貫通した場合、このダメージ増加効果にも適用される。 この刀は九尾とそれに類するクリーチャーを傷つけることができる。その場合、この刀の攻撃は常に貫通し、また突き刺さったままになることはない。さらに、この刀によるダメージはクリーチャーの能力によって無効化されることはない。この効果による貫通は決定的成功と重複せず、ダメージがさらに増加することはない。

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