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●プロフィール 宮内省管理課　秘剣保全担当官　兼　UGN日本支部エージェント　「賀茂　暦（かも　こよみ）」 日本に現存する「遺産」と呼ばれる古のレネゲイドに感染した物品を物品を管理、統括する「宮内庁管理課」。 その中でも霊剣、宝剣といった部類のものを彼は担当している。 　彼の血族「加茂一族」は平安の頃より国へ忠誠を誓った陰陽道の家系であり、開祖から現代に至るまで護国のために尽力してきた、いわばエリート公務員の一族。もっとも現在では多くの秘儀が失伝しており陰陽師の血筋とは過去の異名と化している。だが血から血へとレネゲイドの力を受け継ぐ秘術は未だに健在であり、彼こと賀茂暦も人為的な処置によりオーヴァードとしての力をもちながら生れてくることとなった。 　その後数多の修練と血の滲むような鍛錬を積み成長した彼は、決められるままに宮内庁へと就任。国内に保管されている遺産の管理や、新たに発見された遺産の回収をその役目として命じられる。だがその後にレネゲイドウィルスが世界規模で拡散され、それと時を同じくしてUGNが発足。飛躍的な組織を拡大させているUGNと密接なパイプを作りたい政府は暦を日本支部へと派遣、以後は公務員兼UGN日本支部エージェントという自身ですらよくわからない地位を得ることとなる。 ●性格 普段はやる気のない態度が目につくが、厄介事や困難が姿を表せばそのたび目を輝かせ力を発揮する。 戦闘時はは2対の刀を操り死と隣り合わせの感覚を楽しむ生粋のスリルジャンキー。 本人曰く「公務の範疇は守っているのだから、趣味くらい好きにさせろ」とのこと。 好き勝手な言動や行動が目立つが仕事には忠実であり、命令は無視するものの独自のセンスで任務を全うすることを信条としている。 ●戦闘スタイル 腰に差した大太刀と小太刀を用いてに二天一流に似た型を好んで使う。 使用する大太刀の一本に関して、管理課上層部より即時返却命令が出されているとのことだが本人はどこ吹く風である。 また「砂鉄廻し」なる、塵を周囲にばらまき自身の五感のように使役するといった小技を持つ。

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