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≪受け身≫ショックロールに+20%。 元警察官だったが、とある事件の捜査の際、上層部から圧力が掛かったことをきっかけに、 「正義」と信じて目指した警察の仕事に不信感を抱くようになる。 結局、その事件を当時の上司と共に非合法スレスレの手段で解決するも、 責任を取る形で仕事を辞めた上司を追うように、その半年後に退職。 後に国家試験を受け、理学療法士となった。 現在は私立大学附属病院のリハビリセンターで働いている。 既婚者で、妻は同じ病院で看護師として勤務している。 妻の名前は詩希（しき）。 ちなみに、警察時代の上司は「犀川（さいかわ）」という名前らしい。 ≪生命の知識≫ 休暇を取って詩希とバスツアーに行く予定だったが、詩希の同僚看護師が急な欠勤となり、 職場に駆り出されることになってしまった。 幹也はツアー参加を見送ろうとしたものの、詩希からの「気にせずのんびりして来て下さい。その代わり、お土産お願いしますね？」 という言葉に背を押され、単身でツアーに来ている。

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