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O型の双子座 行く当てもないので、命の恩人に薦められてUGNエージェントとなり、平凡な日常を大切にしている。 家族と大好きだった妹を綺麗に葬儀出来なかった事が心残りで、表向きは納棺師の職に就いている。 死人を綺麗な姿に変えて納棺し、見送る仕事に誇りを持っている。 命の恩人の下で借金返済をしながら生活を送っている。妹が大好きだったシスコン。左利き。隠れドS。 化粧をするのが得意。手先も器用で物づくりが大好き。料理も作れる。足も速い。逃げ足は特に速い。 家では恩人にこき使われている。でも尊敬している。 首元と右肩から肘まで火傷を負っているが、普段は包帯をしていて隠している。 過去の火事のトラウマが影響して炎が少し怖く、サラマンダーもちょっと怖い。 学生時代に、両親が親戚の負債を肩代わりしてしまい借金取りに住まいを追われることになる。 夜逃げの道中に借金取りに暴力を振るわれる経験をしているが、足の速さから何とか逃げ切れていた。 両親と隠れていた時、何者かが乗っ取った旅客機が墜落事故を起こし、それに巻き込まれてしまう。 墜落事故の結果、火事が起き、妹を助けようとしたが目の前で妹が死亡してしまう。 その時に自殺をしようとして火事現場に一人残り、火傷で死んでしまうがオーヴァードとして覚醒した為に死ねなかった。 酷い火傷を負う前に、火事の現場から助けられ一人生き残る事となってしまった。 葬儀を挙げるお金もなく、悲しみに暮れながら一人で家族全員の焼死体を山の奥地に埋葬した。 拾ってきた石を置いた簡素な墓しか作れなかった。今も時々、花をお供えしに山に出向いている。 死んだ家族を綺麗に納棺してやれなかった後悔の念から、自分は納棺師の職に就く事に決めた。 もしオーヴァードに覚醒しなかったら、家族と一緒に今頃天国にいたのかなぁ…と時々思い耽っている。 非オーヴァードの人々を時々羨ましく思うが、そんな人々の日常も壊したくないのでUGNエージェントをしている。 テレーズ・ブルムを尊敬している穏健派。 【描写】 攻撃 ・彼岸送り（トループ） 三途の川の如く光の水流が対象を一斉に貫き、対象に突き刺さった光はそのままに空の彼方へと送る。 そして花が咲くかのように敵が内部から裂ける。 ・死穢清め（範囲） 白い銃の銃口が分子にレベルで分解され、一瞬で銃口が多数に分裂された形に錬成される。 一度だけ引き金を引くと銃口から無数の弾丸が流れる様に散弾する。光線によって穢れを浄化するように、表皮から焼いてゆく。 ・玻璃葬送閃（クリスタライズ） 白い光が収束された弾丸が対象の身体に命中し、同時に損傷個所から対象の身体の物質が、瞬時に硝子に錬成されていく。 そして衝撃と同時に、肉体から錬成された硝子が砕け散り、空へ昇って行き、空気に溶けていく。 ・鏡の盾 攻撃された瞬間、自分の姿が一瞬敵の姿に写し代わり、そのまま虚像の姿が鏡の様に割れる。 そして攻撃者にも全く同じ個所に傷が現れ、傷口から光が漏れて相手を蝕むように浸蝕して食らいつくす。 ・ヒール 淡い光が傷口を再構成して癒してゆく。ほんの少し、対象は人肌並みの暖かさを感じる。 ・黄泉還り（アウェイクン） 死者の肉体を一度分解し、魂と肉体を繋ぎとめる術式の陣を対象の再構築した身体に光で刻み込む。 眼を閉じて黙祷をするが如く精神統一をする。白い光が傷口を撫でる様に癒し、微かな温もりによって死者は息を吹き返す。 ・（サイコメトリー）

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