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☑︎患者名┊︎阿鳥 飛鳥(アトリ アスカ) 一人称/おれ 二人称/あんた、おまえ ────────────────────── ☑︎職種┊︎自宅警備員 CON-1.ネット上の噂に関する図書館に+20%。 ────────────────────── ☑︎特徴┊︎ ‪4-0:【夜に弱い(D)】‬1d6*10=40 ‪夜には、すぐ眠くなる体質である。深夜0時を過ぎても活用しようとすれば、アイデアおよび知識ロールの成功の範囲がそれぞれ2分の1（端数切り上げ）となる。ただし、早起きは得意である。‬ ‪4-3:【異性が苦手(D)】1d6*10=60 どうしても異性とうまく話ができない。異性に対する[言いくるめ][説得][信用]に、それぞれ-10%。 ────────────────────── ☑︎診療録┊︎ 【病名】強迫性障害/心的外傷後ストレス障害 家からそう遠くないとあるクリニックに通院している精神疾患患者。高校生にあたる年齢だが学校には行っておらず、あと数か月ほどで単位が足りなくなるだろう。 阿鳥飛鳥には強迫性障害、心的外傷後ストレス障害が主に病名としてついている。原因は家での虐待、学校でのいじめといったよくあるものがあげられた。飛鳥の親は所謂”毒親”と呼ばれるもので、特に母親は表面上はいい顔をしているものの家では飛鳥へ当たりがきつく、弟の「似鳥(ニトリ)」への贔屓も激しい。そのせいか、飛鳥は歳を重ねるごとに女性へも苦手意識を強くしている。父親はというと、全くの無関心。学費等は払うものの、それ以外の形で飛鳥に手を差し伸べたことは無い。ちなみに飛鳥がクリニックに通っているのは「周りの子たちと違うなんてみっともない。気持ち悪い」という母の発言からである。 また、飛鳥は幼い頃から霊感が人より少しばかり強く、その上家で寂しい思いをしていたせいかそういったものとコミュニケーションを取ってしまう時がたまにあった。しかし言葉で通じ合うほどの霊感はなく、自分が得意な”歌うこと”にて通じ合っていた。学生にもなれば積極的にそういうことはしなくなったものの、作曲家など音楽系の道を志すほどに歌が好きなのは健在かつ人と違うものをぼんやり感じるのは変わらなかった。それに一切おかしなことはないのだが、学生という難しい時期に”人と違うこと”は何であろうといじめの材料になってしまうのだろうか。音楽室に残って鼻歌を口ずさんでいたところを笑われ晒し上げられ、あることないことを言われて――家での扱いを何とか崖に引っ掛けた指先レベルでギリギリ耐えていた心は、音を立てて崩れた。以降、彼は不登校へ。クリニックに毎日のように通って、部屋に引きこもって。また、悪口を言われる声が聞こえるとの幻聴症状や、声をひどく言われたせいで喉を掻き毟ったり、汚いだ何だと言われたせいで何度も何度も手を洗う行為が目立つ。軽い潔癖症状も見られるという報告が看護師からもあった。 唯一の救いといえば、主治医が良くしてくれることだろうか。それさえも信じきれず拒絶してしまうが、一番頼りにしているのは彼なのかもしれない。 「おれがあんたのことわかんないように、あんたにおれのことなんて、わかんねーよ。…人なんて全員全員、そんなもん。それが正常なんだろ。」 ────────────────────── ☑︎個人技能取得理由┊︎ 応急手当：誰もやってくれないから、誰にも触られたくないから。…自分でやる。 目星：見たくない、何も。でも、見ないと。…だろ。 作曲/歌唱：…もう、やんねーよ、やらねーから、……みないで、 オカルト："友達"について知りたかっただけだ。…何が、変なんだか…、……わからねーよ。 心理学：……言いたいこと、わかってる。何となく。だから、何も、言うな。言わないでくれ、言わないで、 ──────────────────────

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