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齢数百歳にもなろうかという現地民の老人。 手には古めかしい本（＊６）を持っている。 無名峰への登山案内人だと名乗り、探索者たちを誘いざなう。 彼の正体は、幻夢境の重要キャラクターのひとり、“大神官”アタルである。（＊７） 彼は若かりし頃、師であった賢人バルザイがハテグ＝クラの山頂にて “外なる神”の怒りを買い、存在そのものを抹消された場面に立ち会っている。 そして数百年の時を経た今回、彼はその“外なる神”すなわちアザトース、 そしてそのメッセンジャーであるニャルラトテップに脅迫されている。 「狂気山脈の冒涜的な登頂者、かつてのお前の師と同じ罪を背負った者達を、 裁きの霊峰へ導け」と。 なお、今の彼は記憶の一部をニャルラトテップにより　かいざん　されている。（＊８） ▼ロールプレイ指針 あくまでも自身は案内役であり、登山の主役ではない、という立場を貫く。 登山隊に必要以上に干渉はせず、進行ロールも肩代わりを快く受け入れる。 しかし、彼には常に良心の呵責と罪悪感がつきまとっており、 基本的には善良な人物であるがゆえ、探索者たちの危機の際には必死で助けようとする。 〈ナビゲート〉 70％ 〈登攀〉 50％ 〈聞き耳〉 40％ 〈目星〉 65％ 〈跳躍〉 25％ 〈追跡〉 25％ 〈キック〉 25% 〈※ビレイ〉 55% 〈回避〉 24％ 〈応急手当〉 40％ 〈精神分析〉 89％ 〈天文学〉 71% 〈博物学〉 84％ 〈地質学〉 69％ 〈生物学〉 49％ 〈クトゥルフ神話〉 60％

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