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なつき　あやな 職業ベース：医師（基本ルルブ） ＋α：目星 興味：コーヒーを淹れるのが趣味。 医者を志す高校三年生。カフェ「ミスティクア」では珈琲のバリスタ兼副店長ポジであり、（自称）ツッコミ担当のポンコツ。 人付き合いが苦手で、他人と深く付き合うことを避ける傾向がある。 ただ、それは「自分自身」というものに自信や確証がなく、「そんなおかしな自分が、本当にここに居て良いのだろうか」という漠然とした不安を常に抱えている為である。 上記もあり、普段はコミュニケーションが得意な方ではないが、基本的に自分と関わりのある人達は基本的に大事にしようとする。 何かと一歩引きたくなってしまうような傾向もあるが、本心では大切な仲間達と一緒に居たいとか、力になりたいと思っている。 ある日、自分で淹れた珈琲を飲もうとした所、HO１がその珈琲を気に入ってくれたきっかけで彼が声をかけてくれた。 そこから彼と仲良くなり、誘われるがままにカフェサークルに加入。珈琲を入れるバリスタ（兼副店長ポジ）担当になる。 サークル加入までは自分から人付き合いを避け、深い付き合いをしないようにしていたが、自分を巻き込んでくれるかけがえのない仲間達と出会い、「自分自身」の「記憶」を紡いでいくことになった。 ただ、自分のそんな事情や後ろめたさに関わらず、何かと自分を巻き込んでくれるサークル仲間達には感謝をしている。時間を重ねていく内に、こんな自分が胸を張って「大切な人達だ」と言えるくらいには大事で、気負わずに話せる関係にまでなった。 だからこそ、「自分自身」で居られる場所、「今現在の夏樹彩名」として接してくれる人達──特にサークルのメンバー、一番はHO1には、自身が「学園都市ヴェリタス」にある教育機関「学園（アカデメイア）」の門を叩いた時の事は誰にも言わないように、悟られないようにしている。 そんな楽しい毎日の中で、高校２年生のある日、HO1の存在がどんどん大きくなっていたことに気付いた。 彼だけに対して、今まで自分が抱いた事のない感情…「思慕」を抱いていることに気が付いた。 最初はただの行き過ぎた憧れとか、背中を追い続ける目標だとか、それをはき違えた錯覚なのだろうと思っていた。 だが、その感情はどんどん膨れ上がる一方で、いつの間にか無意識の内に「例え何があろうとも、どちらかが死のうとも、彼と共に、彼の傍に居続けたい」という狂信じみた願いを抱くまでになった。 それを認識した時、根拠もない予感──「互いが結ばれる」という確信じみた感覚を抱いた。だが、それは歪んだ思慕であり、愛情というエゴを抱いているのだと自分を否定し続けている。 ただ、「誰よりも彼はこんな”面白くないもの”を望んでいないのだろう」「彼は彼の道を歩み、彼として生き抜いて欲しい」という彼の幸せを願う想いと、自身が抱く暗く醜い独占欲、色欲、承認欲求のまま、いつかこの想いと「自分自身」の全てを告げて、結ばれたい気持ちの狭間に居る。 ずっと一人で耐えてきたが、卒業式──彼と過ごしたこの毎日との別れが近くなるたびに、「このままではいつしか抑えきれなくなり、それに理性が押し潰され、欲望のままに流されるのも時間の問題」という焦りを感じている。 ・クオリアは嘲笑う ・スーサイデッドメアリンク 21/7/18　「阿仁町」　GM香峰さん

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