タグ： 依式宅秘匿HO探索者 童話シリーズ

【概要】 残夏に啼く HO4 二色 白雪(にいる しらゆき) 【一人称】…私、俺 【二人称】…貴方 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 白い髪と青い瞳、白い肌と華奢な身体、儚い雰囲気を醸し出す青年。人形作家としてここ近年創作活動をしだした。 基本的には敬語で話し、一人称は“私”。これは上っ面だけの一面であり、本来の一人称は“俺”。 親睦を深めていくと私から俺へと素が出てくる。 性格は真面目で几帳面だが、人をからかって反応を見て楽しむこともしばしば。 家の家系は遡れば武家らしく、家の奥には刀や鎧が飾られている。母親がその血筋だが今現在行方不明。 また、双子の弟もいたが突然死し、亡くなっている。 彼の父親もまた人形作家だったらしく、ここ最近病に倒れ、その後亡くなるなどほぼ天涯孤独の身となった。 自分の理想を追求する究極主義者………なのだが、とある人物を(勝手に)モデルに作った人形を作り上げると『自分の思う究極は他人と同調する究極でもない。それは自分も等しい。』『じゃあ自分が究極と思えないものでも他人にとって何かしら影響の与えられる物を作ればいい』『それこそ究極で至高なのだ』と変な考え方へと至る。 フランス留学経験者。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【特徴表】 ・『暗黒の祖先』…50P付与 邪悪な一族、カルティスト、人肉喰食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。 　＜1d100＞をロールし、結果が大きいほど、より邪悪な存在となる。…37 ・『芸術的才能』 稽古事を小さい時に習っていたか、実用ブログなどで人気を博している。任意の＜芸術＞１つに＜INT×3＞%を加える。 　PLは音楽、著述などの専門分野を指定すること。 └芸術(彫刻) ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【参加したシナリオ】 ・『残夏に啼く』…エンドA：残夏に足掻く 　KP…おゆら　PL…ちさ(星名 灯)、遺伝子(仁木 仁科)、かねぴ(多枝木 鋏)、わい(二色 白雪) ･『幽界へ』…エンド1 KP…わい(KPC…コイツ) PL…大先生(PC…葉月 夕立) ・『Happy Sanity Friends』…エンド１ 　KP…ちさ(KPC…星名 灯)　PL…わい(PC…こいつ) ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【後遺症】 後遺症：因果の残滓 アフォーゴモンによる干渉を受けた事による後遺症。 もし探索者のHPが0以下になる出来事を受けた際、1D100のダイスロールを行い5以下が出ればHP1で耐える事が出来る。KPに要相談。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【元ネタ】 ・『白雪姫』 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ※以下より『残夏に啼く』HO4秘匿ネタバレ有り 真面目で自分の世界を作る青年の正体は“人間で人形を作る”殺人鬼だった。 人の死体を求め、若い使用人の首を家にある刀で斬っては殺害。それを加工し球体関節人形にしていく。 ねじ曲がっている感性があるためか人間の死体は好き。ただし焼死体、撲殺など遺体が変形しているものには全く興味がないそう。ちょっとしたネクロフィリア。 この技法は父親から受け継いだものであるため、必然的に父親もまた彼と同じく殺人鬼であった。 人を殺してまで作品を作る事はイケナイと幼いながらにも思っていた白雪は父親に反発するも次第に虐待へとエスカレート。弟とともに虐待の日々を送った。実の父親故に黙って暴力と行為を受けるしかなかった。ストレスが募りに積もり、いつの間にか髪の色が抜け落ちてしまう。 学生の頃のある日、父親は行方不明となっている母を人形に変え、弟を目の前で殺し、白雪に弟を人形にするよう言われる。目の前の父が怖く、また暴力を振るわれる事が恐ろしかったがため、弟に手を加えた。 完成させた瞬間、父親はそのデキに称揚。 初めて褒められたが故にもっと褒めてもらいたいという欲求が現れる。 その欲求を満たすために自ら感性を捻じ曲げた。 父の言う事はなんでも聞いた。 しかし、人殺しをしてはいけないという理性は倫理観が破綻しているにも少なからず残っている。 父の期待に答えたい自分(赤)、止めたい自分(白)と2つの内面(色)がゴチャゴチャになっている。 そんな混沌とした内面はいつしか“死”を望むようになった。こんなロクでなしが生きていたところで何になる。 『このロクでなし』 父親によく言われていた言葉が頭の中で響く中、自殺サイトである人物たちとサークルを経て運命の出会いをした。 赤い自分を止めてくれる3人の友人に。

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