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ゼロ課に所属する警察官。高い身体能力を買われ、A.S.P.D.（注1）から引き抜かれた経歴を持つ。 斜に構えるきらいがあるものの、正義感は強く、人命を救うためならば傷を負うことも厭わない。 かつてはその性格が災いし、人命が食パン一斤よりも軽い過酷な足立区の環境に馴染めず内勤へ追いやられていた。 3年前の事件以来、銃を握れない事実を隠すために身体トレーニングに励み、足立古流逮捕術（注2）を習得するに至った。 8 ・クリアシナリオ 『庭師は何を口遊む』 『庭師3班対抗格付けチェック』 ・（注1）足立区特殊警察部門（Adachi Special Police Department） あまりに多すぎる犯罪件数により通常の公安機能がまず働くことのない足立区において唯一とも言える公的警察機構がA.S.P.D.である。 彼らは組織的犯罪に対する鎮圧を主とし、破壊思想カルト集団や終末論テロリストの物理的攻撃を水際で食い止める役割を担っている。 その特殊性ゆえに市井で横行する"軽犯罪"（単独犯による轢き逃げや強盗殺人など）への積極的対応は行われず、それらの処理はあくまで周辺を巡回する警官の適宜対応に任せることとなっている。 ・（注2）足立古流逮捕術 警察逮捕術と足立古武術を組み合わせた新しい体術。 足立古武術は電針銃術に代表されるように、基本的には人体の致命的な部位を狙い、破壊するための技であるが、基本的な動きをそのままに関節部を打撃する等の"手加減"をすることによって犯罪者の拘束へ特化させたものがこれである。

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