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●職業ベース「自宅警備員」 ・職業技能ポイント：EDU×20 ・職業技能：個人的な関心の技能に〈ナイフ〉を選択 ・特記：CON-1。ネット上のうわさ話に関する〈図書館〉に+20%のボーナス。 ●特徴表 ・急所を見ぬく〈6.5〉 狩人の素質を持っている。貫通の確立は、通常の5分の1ではなく、2分の1となる。ただし最大40%である。 ・不思議ちゃん(D)〈4.5〉 時折突拍子もない言動で周囲を騒がせることがある。別の世界から来た精神交換者か、妄想が生み出した人格がしばしば表面に出ているのかもしれない。 1d6ダイスロール結果→5 5×10=50Pを〈言いくるめ〉に追加 ●略歴、性格 中学3年生で中学を中退しニートとなった少年。 大人の階段を登るとはよく言ったもので、周囲の人間の人格が少しずつ大人びてくる時期だったこの時、彼の頭の中ではこんな言葉が繰り返し響いていた。 「なんで大人にならないといけないの？」 彼は思春期を迎える頃に、『ピーターパン症候群』と呼ばれる、言動が「子供っぽい」という代表的な特徴をはじめ、精神的・社会的・性的な部分にリンクして問題を引き起こし易い特徴が見られていた。 この頃から周囲との感覚のズレが原因で周囲から避けられるようになり、暴力的なアプローチが見られることもあった。本人としてはまるで戯れるような感覚だった。 そんな経緯を経て中学を中退。自宅の一室で引きこもる生活を送り始める。両親はなんとかして一人前の大人になって欲しいと、説得やカウンセリングを受けさせたが、当人に響くことはなかった。 子供らしい興味の導くままに様々なゲームを好み遊び尽くす日々。その中で出会ったシューティングゲームや暗殺ゲームの中に出てくる武器や殺しの方法に興味が向くこととなる。通販で買ったお気に入りのナイフでマネキン相手に刺しては切ってはと遊ぶ日々。 そんな日々の中、唐突に彼は死んだ。 理由はとてもバカらしく、いつものようにナイフをマネキン相手に振り回していた時、足を滑らせて自身の胸に突き立ててしまった、というものだった。 彼の死際の言葉、「もっと遊んでいたかった」という思いに繋ぎ止められるように彼は幽霊となった。遊び相手を探して彼は部屋を出た。 実に数年ぶりの世界。それを体感したのは死後のこととなった。

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