タグ： *壱花* 大正

旧家である乙女坂家の5人兄弟の四男。 母親が妾であったためにあまり重要視はされず、厳格に育てられた上の兄たちと違い比較的自由に育ってきた。 そのため窮屈な場所や退屈なことが苦手、面白いことや伸び伸びと出来る自由な空間を好む。 生まれや育ちは乙女坂の家のため、ある程度の華族としての教養はあるが、庶民だった母親や使用人たちから庶民の暮らしの様子なども聞いていたため、そちら方面の知識も多少ある。 あまり強く我を持たないために人に影響されやすく、兄弟で一番の問題児で自由人だった、同じく妾の子であった腹違いの兄である三男に格好の的にされていた。 ある日面白いことをしよう！と唐突に三男に連れ出され、乗せられる形で兄が開いていた探偵事務所に所属することになり、彼の助手のような役割をさせられることになる。 しかし数年も経たないうちに、他に興味惹かれることが出来た三男が突然事務所を飛び出して行ったきり行方不明になったため、所長を代理で務めて今に至るが自身も優秀な助手に恵まれ、今のところ何とかなっている。 ★「或る探偵の回想録」　 　朝から助手の御剣茂(澁谷PC)といつもの日常を繰り広げているところにやって来た依頼人、三壬千歳(NPC)から家督・遺産争いに終止符を打つために開か 　ずの箱の秘密を解いてほしいと依頼を受ける。千歳の案内で彼女の実家にやってくるも、三壬家の当主で千歳を含む三兄妹の父親が謎の不審死を遂げる瞬 　間に立ち会うことに。その夜、三壬家に泊めてもらうことになったが、家のしきたりである「故人の部屋へ近づかない」を破ったために、体長の長い謎の 　化け物を目撃、その場で意識を失ってしまうも目が覚めると客室に戻っており、あれは夢だったのかと首を傾げるが、翌日庭で何かが地面を這いずった跡 　を見つけ、夢ではなかったことを茂に報告するが取り合ってもらえなかった。翌日にトラップで飛んできた矢で、茂が負傷。翌々日に長男がサンマに仕込 　まれた毒で倒れ、慌てふためくも復活した茂と千歳の部屋で見つけた鍵を使い、開かずの物置に突入。そこで千歳が犯人である証拠を発見し、千歳を追い 　かける。千歳と対峙し、彼女より先に龍神を呼ぶ呪文を唱えることに成功。現れた龍神・イグによって彼の逆鱗に触れた千歳は矮小な生物にされてしま 　い、他に兄弟二人にも罰が与えられようとしたが、茂と二人の助命を願うことで見逃された。その後探偵事務所に帰宅し、元の生活を送っている最中に三 　壬家の兄弟が近くに引っ越してきたと事務所に訪れることになる。 【遭遇した神話生物】 ・イグ

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