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昔からお金が無くひもじい暮らしを強いられてきた。 貧しい暮らしが続いていくんだろうと思っていたが、突然両親が姿をくらまし路頭に迷いこんでしまう。 そのため幼少期のころから盗みを働き、それを続けるうちに盗みが自分の生活の一部となった人。 18の時に盗みがバレて刑務所に入れられてしまう(5年間)、刑務所内では最低限の暮らしを保証されていたため、(外とそんなに変わらないな)と感じていた。刑務所内でも必要なもの、貴重品はあったため盗みは続けていた。それでトラブルになることも少なくはなかったが、盗みの技術は向上した。 それから刑務所から出てきたはいいものの就活も上手くいかないしフリーの手品師としてパフォーマンスする中で、金目のものを手品の最中に盗んだり、スったりしてそれを売ることでお金を作りなんとか食いつないでいる。酔っ払いや不用心な人からスリを働くことも多々。 手品はそこまで好きとは言わないが、学生時代に趣味程度にやっていたら思ったよりも上達したためこれは使えると練習した。 一度刑務所に入れられてしまったことでお金もなく、働き口もなく、未来もなくなってしまった。 未来がないなら好きに生きてやる…そう思い、子供のころの夢(怪盗アルセーヌのようになりたい)を思い出し、盗みを生活の一部であり、楽しみであると感じ始めている(窃盗癖)

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