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職業ベース：芸術家（CoC2015準拠） 特徴表：1-8「幸運のお守り」（お守りを身につけているとPOWに+1、手放したり紛失したりすれば-1。幸運には影響するがSANには影響なし） テンション：1d100→49　高すぎず低すぎず割と普通 知識欲：1d100→79　好奇心旺盛で知りたがり 性格の良さ：1d100→94　優しく明るい 「ね、きっと今年の夏こそはいいことがあるよ。……僕は、君に夏がどれだけ楽しいものか知ってほしい。素敵なものだと知ってほしい」 ＜3行説明＞ 二重人格者である高校生・水戸 成也(みと なりや)の裏の人格。穏やかで明るく好奇心旺盛。 自身の感性を自由に表現できる絵や写真を好み、特に夏らしい光景をよく残す。 表の人格である成也（しげなり）のことを常に気にかけている。 ＜詳細設定＞ 表の人格以外誰からも認識されないまま17年を過ごす、暑い夏が好きな高校生。 自身のことは形をとらず曖昧なまま表の人格を見守る影のように考えている。 表には出さないが「自分は確かに存在している」という実感を得ることが好きで、外出で様々なものを見聞きして新しく知ることが生きがい。 自分の実在の証拠とお守りを兼ねて小さな向日葵の写真を携帯している。 母親からすら愛されず自身を知っているのも表の人格だけだが、それで自分以外の存在に恨みを抱くようなことはなく、どこまでも温和な性格をしている。 表の人格が危険な目に遭ったり落ち込んでいたりする時は表の人格と対話・交代して安寧を守ろうとしたがる。 あくまで一人の人間の裏の人格であるため、自分の力ではどうにもできないことがあるのを悔やみがち。 先述のように絵や写真を好んでいる根底には「後々まで形が残るものを作っておきたい」という思いが根差している。 自身の存在が表の人格にとって邪魔なものでないか不安を抱く一方、消えたくないという根本的な感情を殺しきれないジレンマに悩むことも多い。 万が一将来いつか自身が消えてしまうようなことがあれば、その時は表の人格に残しておいた絵や写真で少しだけでも自分を思い出してほしい、もしその時夏が嫌いなままなのであれば少しでもいいから自分が夏を好きになれるきっかけでありたい……と考えているが、まだその思いを打ち明けられてはいない。 あるのはただ溜まっていく夏を描いた絵と鮮烈な日差しをはらんだ写真だけである。 ＜HO＞ HO2:あなたは二重人格の裏人格だ。 あなたは、夏が好きだ。 きらきらした太陽も、何もかもが好きだ。 夏が嫌いなHO1という自分の片割れに、夏の楽しさを知ってほしいと思っている。

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