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本名：Susie＝Kinue・HIJIKATA 年齢不詳、少なくとも20代。 アメリカ合衆国のスラム街の生まれの日系3世。祖父母の代が日本人移民のようであるが、どのような経緯で移民になったのかは不明。『絹枝(Kinue)』は祖母の名前と思われる。 育った家の家庭環境は悪く、父はほぼ無職でギャンブル依存・母は重度のアルコール依存と精神病を患っていた。小間使いのような扱いを受け、夫婦喧嘩も頻繁に起きており、精神的なものも含め軽度〜中程度の暴力を受けるのは茶飯事だった。 所謂、被虐待児であった。 そのような環境下にある程度長く居た為か他者への共感性がほとんど欠落しており、絹枝自身の倫理観というものもやや破綻しているので命知らずな行動もあまり厭わない。 頽廃的且つ衝動的。物事の判断基準が機械演算的である。 (※RP中に見られたサイコパスの特徴を示している) 顔の左半分までも覆う熱傷の痕が頭部に残っているが、これは10歳くらいの頃に自ら自宅に放火したものによる。 (大まかな流れ：自宅に放火して外に退避→暫く燃える自宅を眺める→周囲による不用意な消火活動の為バックドラフト現象発生→負傷) この一件で母親は死亡、また周囲数百平米まで延焼した為、両親による虐待を見過ごす訳にいかなくなった警察により父は児童虐待の罪状で立件・起訴され現在は刑に服している。母親も死亡しているものの立件はされた。 絹枝が犯した放火の罪は当時の絹枝自身の年齢と本人が心神喪失状態であることが鑑みられ起訴されず、児童精神病院へ保護された。 心理療法を受けた後、児童養護施設へ移動、保護。 保護された児童養護施設でも有色人種であることから差別を受けることは多く、差別的な言葉を浴びせられたり同様な扱いを受ける度に可能な限りのあらゆる暴力的手段を用いて"解決"しようとしていた為、職員が手を焼く子供であったらしい。(戦闘技能《こぶし》《キック》《投擲》) この事により再度心理療法を持ち掛ける試みがされたが、絹枝本人が拒否したため為されていない。 自身の家庭環境から抜け出すトリガーとなったのが皮肉にも暴力的手段であったが為にこの様に振る舞うとされるので、少なくとも10代前半の頃には『何事も暴力で解決するのが一番である』という刷り込みが完全に為されていたと見られる。(※絹枝のモットーの所以) ‎✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ 保護施設に保護されたものの、施設内での差別行為による軋轢や不和から何度も脱走しており、様々な軽犯罪に手を染めるが彼女が反省の色を見せたことは一度も無い。 幸か不幸か、一度反社会的組織のシマを軽微ながらも荒らしてしまったが故に反社会的組織内部の人間と接触することになるが、絹枝は純粋な興味からその組織へ身を寄せることを希望した。組織は当初保護するつもりは無かったが、彼女に身寄りが無いことや潜在的な身体能力等を買われ、当該組織に身を寄せることとなった。 暫く経って組織内部の人物の名義で養子縁組がされ、施設を出た。 組織に保護された当時、その年齢相応の必要教育課程が修了していない程度の学力しかなかったので、組織で過ごす間にハイスクール相当までの課程を学んだ。幸い地頭が良かった為、学習は滞りなく進み、やや発展した知識も持っている。(※INTとEDUの説明づけ) また、彼女が元々潜在的な身体能力を買われて組織に引き取られたこともあるので傭兵としての知識や技能も仕込まれることとなった。(技能《回避》《拳銃》《マシンガン》《MA》など) 彼女が常時セーラー服の上にライダースジャケットを羽織っているのは、プリーツスカートが動きやすい為。ライダースジャケットは彼女自身の趣味。 物腰柔らかな口調は彼女が元来有していたものと考えられる。 髪は背中に届くくらいの長さまで伸ばされていて、前髪も傷痕のある顔の左半分を隠すに十分な程の長さまで伸ばされている。これらは普段顔の左半分を隠すように結わかずに下ろされているが、本気を出す時は傷痕が見えるようにしてポニーテールの状態で結い上げられる。

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