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桃園 乃華(ももぞの のばら) 生まれ持った白髪、赤と白のオッドアイか原因で学生の頃にいじめられていた。毎日のように泣いて帰る日々を送っていたのだ、が、兄の桃園亜蘭がそれに気付きいじめっ子達に立ち向かってくれた。その後酷い苛めを受けることも無くなり、晴れて楽しい人生を送れるように。 兄の事はそれまでは何とも思っていなかったが、助けられて以降、尋常ではないレベルのブラコンと化す。日に日に酷くなり、とうとう兄の存在を「神」として崇め奉るようになる。桃園亜蘭を信仰するべく作り上げた宗教団体が存在する。そこの牧師。 1、桃園亜蘭は私達が守るべき「神」である(以降、彼の事を神と記す) 2、神のお告は絶対である。心して聞くように 3、神に忠誠を誓えば、救いは必ず訪れる。 4、私達は神を信仰しつつ、神のお告をより多くの人類に伝えなければならない。 5、月に一度 神聖なる儀式を行う (ただのお食事会) etc……… いくら信仰している教団がいるとはいえされど占い師、そんな稼ぎの安定しない兄の為、そして自分についてきてくれる修道者達の為に、持ち前のまぁまぁな器用さと小さなからだを活かし、怪盗業にも励んでいる！！！ 怪盗に携わるきっかけとなったのは、先述もしている兄の貧困。(自分も言えないのだが。)いくら布教をしたって稼ぎには限界がある、どうしてあげれば良いのだろうかと悩んでいた時、TV番組である有名な怪盗を知る。調べに調べて、その怪盗の元へ弟子入りしに行った。 お察しの通り、盗んだものは基本金にする。 怪盗「ローズ」、小さな花嫁、bride と、呼び名はだいたいこの三つで定着はしていない。当人はローズと名乗るが。 薔薇の花が描かれている予告状がいつもの、です。 因みに服装に関しては宗教上の関係(？) 牧師として(建前)神との深い忠誠を誓うための格好である(単に兄との結婚願望を表しているだけ) いくら変装しても最後のお披露目はこれ。早着替えさせてください！(DEX16) 花嫁姿で逃げていく、小さな花嫁 ローズです。ベールやらマスクやら、何ならドレスを足で割いてまでも、目くらましに活用します。その度に直したり、作り直したりしてる。(制作 裁縫) ドレスのスカート部分の中は、物を仕込めるように縫い直している。ロープは託しあげれば落とせるよう仕組んでます。 小さな体を活用して盗みを働く。囮は任せて。 あの花嫁は、見つけてもすぐにどこかへ消えてしまうのだ。まるで小動物だ！(ネット掲示板) ※ 兄に対しての愛情表現でも分かる通り、元々いじめられて心を閉ざしていたせいか、どうも感情の表現の仕方が下手。感受性は非常に豊かなのだが、初めて心を開けたのも兄なので、執拗的な感情を向ける相手が兄以外に分からない。 (嫌いな相手以外には)、お淑やか～に、「～なのです」とか年甲斐無い語尾と共に話すのだが、感受性が豊かすぎるあまり、喜怒哀楽が激しい。キレれば獣、泣けばまるで赤子。取り扱い注意。

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