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【生い立ち】 胎児のころに姉を亡くす。両親が離婚。 生まれた後、精神を病んだ母の手によって姉の代わりとして育てられる。 生まれ持っての美形女顔のため周囲の人間も気づくのが遅れ、14歳まで自分のことを女だと思い込んでいた。 変声期に友人の指摘で発覚、家出して父のもとで生活する。 14歳までの厳しい躾の影響で、叱られる・怒られる・身の危険を感じるとトラウマが爆発、 一人称が「僕」⇒「わたし」になり一瞬で女装（KPの許可が出れば変装技能振ります）、まるで最初から女性だったかのように振る舞う。（しばらくして落ち着くと戻る） 三年前、自らの生い立ちをトリックにした推理小説「ひな鳥の冬」を出版した。 売れゆきはそこそこ止まりであり、別に世間一般に名前が売れているわけではないが、コアな読書家や変わりもの好きな書店員なら知っているかもしれない。 今は父親から自立して東京郊外のマンションに居を構えて一人暮らしをしており、 以前経験した神話的怪事件をもとに新たな推理小説を書こうと画策しているが、上手くいっていない。 そもそも推理小説とオカルトは水と油なので上手くいかないのは当たり前だが、本人は「どちらも同じ空想の産物でしょ」と考えている。 初対面の人間に対しても人当たりがよく好奇心旺盛な青年だが、後先考えずに首を突っ込む性分。 そのうえ非力で切り替えが早いので、自分が引き起こした問題を自分で解決できない場合も多々ある。 通過シナリオ ・Fearless ・水没電車 ・まれびとこぞりて ・心を食べる怪物

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