タグ： チャッPC

面影島に新しく着任した、駐在さん。 顔に傷のある、ちょっと厳つい見た目のおじさん。でも身長はすごく低い。 ちょっとぶっきらぼうだが、面倒見の良い性格。 身長のことを弄られるとすぐにブチギレる。本署(警視庁)時代は｢"小"倉｣とからかわれていた。 実態は、公安警察特殊捜査室(特調)の刑事。階級は警視正でゴリゴリのキャリア組。 今回は目覚めてお初の潜入捜査、あまり事件が起こらないだろうと本部も本人も高を括っている。 特調はUGNと緩やかな協調路線を取っており、今回の任務でも困ったら頼るようにと言われている。頼りますよろしくお願いします。 元々はエリートコースを邁進していた刑事だったが、レネゲイド事件による被害により管轄していた部下を全員を喪ってしまう。 それでも立ち止まっている暇も無く、全ての死を背負ってレネゲイド犯罪の世界へと突入していくのである。 元々射撃の腕は悪くなかったが、一瞬かつ極めて狭い範囲だが時空間操作が可能となり、人間離れした射撃の腕に本人も驚いている。 ―――――より詳細な設定(多分読まなくても大丈夫なヤツ)――――― 〇性格 　⇒真面目なタイプ。ジョークを解さないわけでは無いが、担当はツッコミ役がほとんど。多少短気な面も。 　礼儀正しくも、物怖じせずに上司にもズバズバ意見を言うため、あまり上からの覚えはよろしくない。 　その分面倒見は良く、一度仲間と認識した相手を見放すことはない。 　 　精神的にも図太いが、どちらかというと痛みに鈍くなってしまっている感じ。 　ただ、持ち前の図太さのせいで許容量自体が非常に大きく、滅多なことじゃ潰れない。一度潰れると立ち直るのに相当の時間を要する。 〇特徴 　⇒顔の大きな傷、小さな身長(152cm)、見合わぬ巨大なアホ毛が特徴。 特に身長は警察の採用規定に届いておらず、アホ毛を使って身体検査をごまかしたのではないかとまことしやかに噂されている。 本人も気にしており、｢"小"倉｣と呼ばれるとブチギレる。そうじゃなくても身長のことを弄られるとすぐにキレる。 〇実態 　⇒島に派遣された駐在員……というのは表の顔、その正体は公安警察特殊捜査室(通称：特調)所属の刑事。ゴリゴリのキャリア組で、正式な階級は『警視正』(地方都市警察署の署長クラス。) 　階級は現在の室長である棟居と同格であり、元々順風満帆な出世コースを歩んでいただけに室長からはあまり良い目を向けられていない。 　そのため、表向きは「オーヴァード事件の予兆がある箇所を調査するため、現場に慣れがてらの潜入捜査」だが、実態は体のいい厄介払いである。 　当然それも長くは続かないが、そもそも大倉を勧誘した目的の一つは｢オーヴァードである警察高官｣とのパイプを作って、R担全体にまわる予算を増やすための根回しであるためサッサとこの部屋を出ていくだろうと目されている。当然、棟居はぽっと出の後輩が出世街道を邁進することが面白くないので更に遠ざけていくのだが。 〇経歴 　⇒過去、所属していた組織は、警視庁所属の刑事零課。異常犯罪等の刑事一課で対応しきれない事件に対応する、少数精鋭のスペシャリスト集団である。大倉は、元々その課を異例の若さで仕切っていた。 　しかし、『庭師』と呼ばれる猟奇犯罪の捜査が全てを狂わせた。狡猾な犯人により各個撃破の形となり、一人また一人とその命を奪われていく。 　仲間が全て殺された後、犯人により今までのネタバラシを行われ、そのまま凶弾に倒れてしまう。 　しかし、死の間際で強く今までの行動を後悔した時、銃弾が発射される瞬間に時が巻き戻っていた。状況を理解する前に、射線を避けてこちらから放たれた弾丸のみが命中した。　運命を、一瞬だけ捻じ曲げてしまったのだ。 　元来、強固な精神を持っていた彼は、倒した相手に怒り狂い喪った仲間や恋人を嘆き悲しむためにレネゲイドの衝動に身を任せることも出来ず、あまりにも悲惨な状況に泣き叫び狂うことも出来ず、ただ喪ってしまったその場所で死を悼み悲しむのみだった。 　その後、部下全員を死亡させてしまった責を問われて懲罰委員会にかけられそうになったところを特殊捜査室に拾われ、現在に至る。 いつから後悔を重ねたんだろう。あの時に気が付いていれば。あの時に一緒に捜査に出ていれば。 あの時、皆を守る決断をいち早く下せていたのなら。 今、一瞬だけ時を戻せても。あの時の事実は変わりはしないが。 それでも、今までを背負って生きていくためには、十分すぎる時間の猶予なんだ。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ