タグ： おえくとぅ ぴーぴ 反義世首領

はぐれ者が集い世に反抗する意思を貫く高校生ヤンキー集団「反義世首領」の副リーダー。 性格はとても分かりやすい典型的なヤンキーで短気で単純。 これまた典型的なリーゼントヘアであるが自前では髪質がツンツンしていてまとまらず流石に難しかったため特注のウィッグを付けている。めっちゃぐわんぐわん揺れる。物理的な衝撃でも精神的な衝撃でもポロッと取れてしまう。 リーゼントが無くなるとヤンキーの生命が失われた！！！！としてちょっと声の大きさが小さくなる。が1分くらいですぐ忘れて元のでけえ声に戻る。 テレビのテロップで見た超弩級という単語の字面に対しかっこいい！語呂もいい！と感銘を受けてから何かにつけてドを付けて喋る事が癖になっている。最近のお気に入りはドタマかちわんぞワレ！！！！！！(決め台詞) キラキラ厨二イケメンな名前がドコンプレックス。下の名前で呼ばれるのが大嫌い。 仮にドを付けるとすればドとどろきドろんどである。は？ 普段は首領が一切姿を見せない為実質グループを纏めているのは彼である。 川辺の奥地に存在する首領の住まうアジト、別名「海底神殿」にて逐一指示を受けているが、副リーダーである轟ですら顔を見た事がない。 「なんかよォ～～首領の部屋行くとよォ～～いつ行ってもド魚くせえし暗いんだよな！？まあ魚好きなんだろ俺も好きだし！！おいドサンマ焼こうぜ誰か七輪持ってねえ！？」 主に土手や川原付近を縄張りとしており、日課のド川遊びやドバーベキューをしては誰かしら流されている。 毎回毎回1人減っていくような気がするが構成員が多い為気にしていられないようだ。なんか誰かいなくね？まいっか… 初めて首領に呼ばれた日。轟は暗い部屋の中何かにけつまずいてすっ転んだ。 暗闇へ目を凝らし見てみると、それはまるで満月を割るように二つに分かれた刀身を持つ槍のようなものだった。 柄には見た事も無いような妖しげな紋章が精巧に刻まれており、瞳が吸い込まれてゆく感覚さえ覚えた。にわかに光を放っているように見えるそれはこの世ならざるものへの恐怖さえもたらすようであった。 なんかやべーめっちゃすげーな伝説のヤリみてーだなさすがド首領じゃんと思った轟はそっくりそのまま首領に告げた。 すると部屋の奥からは余興を愉しむかのように「それを手に持ち掲げてみよ」と言う声が聞こえる。 轟が言われるがままに手を伸ばしその柄を掴むと――――……… 光が消えた。不思議な感じも消えた。恐怖感とか美しさとか全部消えてただのホムセンに売ってる刺叉に見えてきた。 伝説の剣的なごまだれみたいな何かを期待していた轟が呆気に取られていると首領は大笑い。 そして「それはお前にくれてやる。私にはもう必要無いものだ」と譲ってくれたのだった。なんかよくわかんね～けど！？やったぜ！ 何やら探しびとが居るようで暇があると目星を振っているが未だに見つけられてないらしい。

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