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●クトゥルフと帝国　奉公人ベース　職業技能：運転（馬車）、聞き耳、重機械操作、目星、言いくるめ、隠れる、制作（料理）、隠す 　収入ダイス：10 ●特徴表 3-7<騎手>…<乗馬>に+[1d6+1×10]％→16 1-15<けんか屋>…<こぶし/パンチ>もしくは<組みつき>に+[1d4×5]％。1ラウンドに<こぶし/パンチ>もしくは<組みつき>が2回攻撃可能、成功した攻撃に+1ダメージ。→20％ ●名前 心臓に刃物が突きつけられるような危機的状況であっても動じずに冷静に考え、自分の意思を変えないという強い心をあらわす。 命より大切なお嬢様を想えば、自分の心・感情は殺してでもと意味を込めて。 ●備考 代々、PC1の家に使える使用人。 性格は、冷静であるのだが、お嬢様さまが傷付いたとか姿を消したなどの話を聞くと一気に口調が荒くなり素が出てしまうタイプ。 また、眉目秀麗・文武両道とまではいかないが愛すべきお嬢様に恥じない男性足ろうと常に努力している。 実は、生粋の帝国男児ではなく、異人の血が混じっている。 1858年以降、居留してきたアメリカ人の血が入っている。 異人を明確に差別することは難しかった時代だが、尊王攘夷派に襲われケガをし、死にゆくところを芙蓉家に助けられ、 好奇心旺盛の芙蓉の娘は、傷付いたアメリカ人の男性と交流し、愛を育み、子を成した。 子供は父の血を濃く引き継いだが、PC1の当主様はあたたかく接し、その子を起用してくれた。 その一件もあり、何があっても芙蓉家は恩義を返すべきと奉公に更に精を出した。 恩義は、大正の今でも続いており、その鎖は忍を雁字搦めにしている。 アメリカ人の血はだいぶ薄くなっていたが、忍は濃く受け継いでしまっており、金の髪を黒に染めている。 芙蓉家には、アメリカ人の男性が残した語学の書物や分かり易く書かれた英語の教科書みたいなものがあるため、英語にはかなり自信がある。

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