タグ： HMじえ女史

元”第28エージェント支援大隊”隊長。UGN立ち上げ以前から戦っていたおじいちゃん。 要はUGNでエージェントをサポートするトループ部隊の隊長。 UGN立ち上げ以前に参加した作戦でFHの被験体だった女性を保護。記憶操作を受け付けない体質のその女性を押し付けられ、保護の名の元に同棲生活を開始。 結婚まで３ヶ月でした。デキ婚で、珍しく上官にぶん殴られた。 彼女は勝利の女神だったのか、その後、興ったUGNの思想に共感し、UGNに合流。順調に出世を重ね、子供も増えて行った。 50歳を目前にした頃、FHが妻を誘拐。UGNの機密との交換を提示してきた。 妻の身の安全と世界の平和を天秤に掛け、妻を見殺しにしてしまった。 子供たちには、交通事故と説明したが、あまりに機械的な対応だったので疑われている。 それ以来、UGNでの仕事に身が入らず、早期辞職をし、今はUGNの支援を受けた民間警備会社での役員報酬と年金、UGNからの恩賞で悠々自適な生活をしている。 妻の事は一日足りと忘れたことはないが、妻を自分自身で殺める悪夢にうなされることも多くある。 子供たちも今は自立し、そろそろ終活を始めようかと言うその時、リヴァイアサンから「最後の任務」を振られ、面影島に渡る。 -------------------------------------------------------------------------- 毎年の妻の命日、庭にクロッカスを一株ずつ植える。 庭の目立つところに植えられた16輪の紫のクロッカス。花言葉は「愛の後悔」 -------------------------------------------------------------------------- 長女：雪菜（43） 未覚醒オーヴァード。 勉強家で生真面目な性格。現在は着物の着付け教室を経営している。 母の死に対し疑念を持っており、親子仲は最悪。 長男：竜太（40） キュマイラピュア。 元々粗野な性格だったが、母の死後、父親に疑念を抱きイタリアに移住。 マフィアに入り、レモン農家をやりながら非合法活動をしている。 ちなみに、イタリアの古いマフィアは市民からのカンパで経営している。 次男：寅吉（32） ノイマンピュア。 陸上自衛隊に入隊し、現在はストレンジャーズに所属している。 母の死の真相に何となく察しがついており、「まぁ、父の立場ならそうなるだろう」と理解を示している。 次女（三女？）：月輝子（20） 未覚醒オーヴァード。花香とは一卵性双生児。 母の死に全く疑念を抱いていない。 母の死んだ日の父の姿を見ており、「誰か守れる人になろう」と努力し、現在、青年海外協力隊としてカンボジアで井戸を掘っている。 三女（次女？）：花香（20） 未覚醒オーヴァード。月輝子とは一卵性双生児。 月輝子が放っておけず、一緒に行ってしまった。姉妹仲はすこぶる良い。 養女：陽（17） 知り合いから頼まれて引き取ったオーヴァードの娘。 血のつながりなど特に気にせず、他の兄弟姉妹も気にしなかった。 現在同棲している唯一の家族だが、絶賛反抗期中。 -------------------------------------------------------------------------- 遺産「イフリートの腕」 中東の「あの」遺跡から発見されたモノ。 本来はこっちの回収任務に赴いたはずが、FHは一緒に封印されていた「原料」が狙いだったため、えらい目に会ってしまった。 -------------------------------------------------------------------------- 趣味は釣り、手袋集め、チェス、ガーデニング、料理。 イフリートの腕に適合した時、両腕は焼失したため、イフリートの腕が両腕として機能している。 それを隠すために黒い皮手袋を愛用していたが、いつしか、それを集めるのが趣味になってしまった。 現在、100着ほど。 お気に入りのはイギリスで買った鹿革の手袋。 鹿革は皮革製品の中でトップクラスの品質として知られている。

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